問題金属のイオン化傾向と異種金属接触腐食に関する記述として、正しいものはどれか。
- aイオン化傾向の異なる2種類の金属が接触した状態で水分などに触れると、イオン化傾向の大きい金属の方が腐食(酸化)されやすい
- bイオン化傾向の異なる2種類の金属が接触しても、腐食の進み方に違いは生じない
- cイオン化傾向の小さい金属ほど、単独よりも腐食(さび)が進みやすい性質を持つ
- d異種金属接触腐食は、金属どうしのイオン化傾向の差が小さいほど激しく進行する
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正解:a. イオン化傾向の異なる2種類の金属が接触した状態で水分などに触れると、イオン化傾向の大きい金属の方が腐食(酸化)されやすい
イオン化傾向の異なる金属が接触し電解質(水分など)が介在すると電池が形成され、イオン化傾向の大きい(卑な)金属側が優先的に酸化されて腐食が進む異種金属接触腐食が生じる。接触しても腐食の進み方に違いが生じないとする記述はこの現象を否定するもので誤り。イオン化傾向の小さい金属はもともと腐食しにくい性質を持つため、単独より進みやすいとする記述は誤り。異種金属接触腐食はイオン化傾向の差が大きいほど激しく進行するため、差が小さいほど激しいとする記述も誤りである。