問題防火管理者及び消防計画に関する記述として、正しいものはどれか。
- a防火管理者を定める義務は特定防火対象物にのみ課されるものであり、事務所や共同住宅などの非特定防火対象物には規模を問わず一切課されない
- b防火対象物における防火管理者の選任は法令上任意とされており、選任した場合であっても消防長又は消防署長への届出を行う必要はない
- c消防計画の作成は防火管理者が行うことはできず、必ず甲種消防設備士の資格を有する者が作成して消防長又は消防署長に届け出なければならない
- d一定規模以上の防火対象物の管理について権原を有する者は、防火管理者を定め、消防計画の作成その他防火管理上必要な業務を行わせなければならない
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正解:d. 一定規模以上の防火対象物の管理について権原を有する者は、防火管理者を定め、消防計画の作成その他防火管理上必要な業務を行わせなければならない
収容人員等が一定規模以上となる防火対象物の管理権原者は、防火管理者を定め、消防計画の作成、消火・通報及び避難訓練の実施その他防火管理上必要な業務を行わせる義務があり、選任した場合は消防長又は消防署長に届け出なければならない。したがって、一定規模以上の防火対象物の管理権原者が防火管理者を定め消防計画の作成その他の業務を行わせなければならないとする記述が正しく、防火管理者の選任は任意で届出も不要とする記述は誤りである。消防計画の作成は防火管理者の職務であって消防設備士の職務ではないため、消防計画の作成を必ず消防設備士が行わなければならないとする記述は誤り。また防火管理者選任義務は収容人員等の要件を満たせば非特定防火対象物にも課され得るため、選任義務が特定防火対象物にのみ課され非特定防火対象物には一切課されないとする記述も誤りである。
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