消防設備士 乙種6類

消防設備士乙6とは?試験科目・出題数・合格基準まとめ

公開 2026-07-24

消防設備士乙種第6類(乙6)は、消火器の点検・整備を行える国家資格である。受験資格の制限がなく誰でも受験でき、ビルメンテナンス業界などで広く活用されている。この記事では試験科目・出題数・合格基準など、受験前に押さえておきたい概要を整理する。

乙6とは:消火器の点検・整備を行う国家資格

消防設備士乙種第6類は、消防用設備のうち消火器の点検・整備を行うための国家資格である。乙種は点検・整備を行う資格であり、工事は行えない。もっとも、消火器には甲種の設定自体がないため、消火器を扱う消防設備士資格は乙6のみである。消火器はオフィスビルから商業施設まで幅広い建物に設置されており、資格を生かせる場面の多い類といえる。

受験資格と実施団体

乙種の消防設備士試験には受験資格の制限がなく、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験できる。試験を実施しているのは一般財団法人消防試験研究センターで、試験は都道府県ごとに行われる。受験機会は年に複数回ある地域が多く、挑戦しやすい試験である。ただし日程や実施回数は地域によって異なるため、受験を考えている都道府県の情報を公式サイトで確認してほしい。

試験科目と出題数

  • 筆記試験:四肢択一式・計30問
  • 内訳1 消防関係法令:10問
  • 内訳2 機械に関する基礎的知識:5問
  • 内訳3 構造・機能・整備:15問
  • 実技試験(鑑別等):写真等を見て答える記述式・5問

合格基準:筆記は科目ごとの足切りに注意

合格基準は、筆記試験で科目ごとに40%以上かつ全体で60%以上、さらに実技試験で60%以上の成績を収めることである。筆記と実技の両方で基準を満たす必要があり、どちらか一方だけ高得点でも合格にはならない。また筆記には科目ごとの足切りがあるため、出題数の少ない機械に関する基礎的知識も含め、全科目をまんべんなく対策する必要がある。この基準を前提に学習計画を立てるとよい。

細かい条件は公式サイトで確認し、演習で形式に慣れる

受験料や試験日程、申請方法、科目免除の細かい条件は変更される可能性があるため、受験前に必ず消防試験研究センターの公式サイトで最新情報を確認してほしい。試験の全体像をつかんだら、あとは出題形式に慣れることが合格への近道である。本サイトでは乙6の筆記試験に対応した無料の演習問題を分野別に用意し、本試験と同じ問題数で挑戦できる本番形式モードも公開している。概要を押さえた今のうちに、まずは一度腕試しをしてみてほしい。

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