スクロール圧縮機の圧縮方式

第三種冷凍機械責任者冷凍機器」の練習問題 問24(全30問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題スクロール圧縮機の特徴として、正しいものはどれか。

  1. a雄雌一対のヘリカルロータのかみ合いで容積を変化させる圧縮機である
  2. b吸込弁・吐出弁の開閉タイミングにより1シリンダあたりの吐出量が決まる往復式の一種である
  3. c渦巻き状の固定スクロールと旋回スクロールの間に形成される三日月状の空間を中心へ移動させながら容積を縮小して圧縮する
  4. d羽根車の遠心力により冷媒に圧力を与える非容積式の圧縮機である
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正解:c. 渦巻き状の固定スクロールと旋回スクロールの間に形成される三日月状の空間を中心へ移動させながら容積を縮小して圧縮する

正しいのは、渦巻き状の固定スクロールと旋回スクロールの間に形成される三日月状の空間を中心へ移動させながら容積を縮小して圧縮するとする記述。スクロール圧縮機は渦巻き状の固定スクロールに対し旋回スクロールを偏心運動させ、両者の間にできる三日月形の空間を外周から中心へ送りながら次第に容積を縮小して圧縮する容積式である。羽根車の遠心力により冷媒に圧力を与える非容積式とする記述は遠心式圧縮機の説明であり誤り。吸込弁・吐出弁の開閉タイミングにより吐出量が決まる往復式の一種とする記述は往復式(レシプロ)圧縮機の説明で、スクロール圧縮機には吸込弁・吐出弁の開閉による圧縮機構はなく誤り。雄雌一対のヘリカルロータのかみ合いで容積を変化させるとする記述は雄雌ロータを用いるスクリュー圧縮機の説明であり、スクロール圧縮機とは構造原理が異なるため誤り。

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