プレート形熱交換器の伝熱構造

第三種冷凍機械責任者冷凍機器」の練習問題 問26(全30問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題プレート形熱交換器の特徴として、正しいものはどれか。

  1. a管内を流れる冷媒蒸気を、管外面に散布した水の蒸発潜熱を主として利用して凝縮させる構造である
  2. b波形に成形した多数の薄い伝熱板を重ねて流路を形成し、シェルアンドチューブ形に比べ小型で高い伝熱性能が得られる
  3. c円筒胴内に多数の丸管を配置し、管内外に流体を通す構造で、プレート形もこれと全く同一の構造である
  4. d伝熱面を持たず、二つの流体を直接混合させることで熱交換する方式である
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正解:b. 波形に成形した多数の薄い伝熱板を重ねて流路を形成し、シェルアンドチューブ形に比べ小型で高い伝熱性能が得られる

正しいのは、波形に成形した多数の薄い伝熱板を重ねて流路を形成し、シェルアンドチューブ形に比べ小型で高い伝熱性能が得られるとする記述。プレート形熱交換器は波形にプレス成形した薄い金属板を多数重ね合わせ、板と板の間に二つの流体を交互に流す構造で、伝熱面積を大きく取りやすく、同能力のシェルアンドチューブ形に比べて小型・軽量で高い伝熱性能が得られる。円筒胴内に多数の丸管を配置する構造とプレート形が全く同一とする記述は、シェルアンドチューブ形の構造の説明であり、同一の構造とする点が誤り。伝熱面を持たず二つの流体を直接混合させて熱交換するとする記述は直接接触式の説明で、プレート形は伝熱板を介した間接熱交換であるため誤り。管外面に散布した水の蒸発潜熱を主に利用して管内の冷媒蒸気を凝縮させるとする記述は蒸発式凝縮器の説明であり、プレート形熱交換器の特徴ではないため誤り。

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