ローリングピストン形圧縮機の構造

第三種冷凍機械責任者冷凍機器」の練習問題 問23(全30問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題回転式圧縮機のうちローリングピストン形(ロータリー圧縮機)の特徴として、正しいものはどれか。

  1. a偏心したロータがシリンダ内面に接しながら回転し、ブレード(仕切り板)で吸込側と吐出側を区画して容積式に圧縮する
  2. b羽根車を高速で回転させて冷媒ガスに速度エネルギーを与え、これを圧力に変換して圧縮する非容積式の構造である
  3. c雄雌一対のロータのかみ合いによって、吸い込んだ冷媒ガスの空間を連続的に縮小しながら圧縮する構造である
  4. dピストンのシリンダ内での往復運動と、吸込弁及び吐出弁の開閉とによって冷媒ガスを圧縮する構造である
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正解:a. 偏心したロータがシリンダ内面に接しながら回転し、ブレード(仕切り板)で吸込側と吐出側を区画して容積式に圧縮する

正しいのは、偏心したロータがシリンダ内面に接しながら回転し、ブレード(仕切り板)で吸込側と吐出側を区画して容積式に圧縮するとする記述。ローリングピストン形ロータリー圧縮機は、偏心したロータがシリンダ内壁に沿って回転し、ブレードが吸込空間と圧縮・吐出空間を仕切ることで容積を変化させて圧縮する容積式である。羽根車を高速回転させ速度エネルギーを与えて圧縮する非容積式とする記述は遠心式(ターボ)圧縮機の説明であり誤り。雄雌一対のロータのかみ合いで気体空間を連続的に縮小するとする記述は、雄雌ロータのかみ合いを用いるスクリュー圧縮機の説明で誤り。ピストンのシリンダ内往復運動と吸込弁・吐出弁の開閉により圧縮するとする記述は往復式(レシプロ)圧縮機の説明であり、ロータリー圧縮機とは構造が異なるため誤り。

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