第三種冷凍機械責任者

第三種冷凍機械責任者(冷凍3種・三冷)の過去問|無料PDFの入手先と解説つき練習問題152問・模擬試験

公開 2026-07-19更新 2026-09-03

第三種冷凍機械責任者(冷凍3種・三冷)の過去問は、実施団体の高圧ガス保安協会(KHK)が試験問題と正解答をPDFで無料公表しています。ただし解説はありません。この記事では公式過去問PDFの入手方法と何年分を解くべきか、過去問から見える出題傾向、解説がないという弱点、解説つきで使える無料の練習問題152問と本試験形式の模擬試験(35問・150分)の使い方、試験の構成・合格基準までをまとめます。

冷凍3種の過去問は公式サイトで公表されている

冷凍3種(第三種冷凍機械責任者)の試験は高圧ガス保安協会(KHK)が実施しており、過去の試験問題と正解答は公式サイトでPDFとして公表されています。書店で過去問題集を買わなくても、問題と正解だけならまず公式で確認できます。「冷凍3種 過去問 PDF」を探している場合も、最初に見るべきはここです。

高圧ガス保安協会(KHK) 公式サイト

年度別の過去問PDFの探し方

KHKの公式サイトでは、国家試験の案内ページから年度と試験区分を選ぶと、その回の試験問題と正解答のPDFが開きます。第三種冷凍機械責任者は「冷凍機械責任者」の区分の中にあります。書店の過去問題集を買う前に、まず最新の1回分を印刷し、本番と同じ時間(法令60分・保安管理技術90分)で解いてみてください。自分の現在地と、イ・ロ・ハ形式の独特さが最初の1回で分かります。

  • 無料で手に入るもの: 各年度の試験問題PDFと正解答(記号のみ)
  • 手に入らないもの: 解説、出題論点の整理、法改正の反映
  • 注意: 古い年度の法令問題は改正前の内容を含むことがある。答え合わせは現行の条文で確認する

何年分の過去問を解けばよいか

法令は改正が少なく出題テーマが安定しているため、直近5年分を2周するのが目安です。保安管理技術は問題数が15問と少なく、冷凍サイクル・冷媒の性質・圧縮機や凝縮器の構造・保安装置といった同じ論点が言い回しを変えて繰り返し出ます。年度を広げるより、1問ごとに「なぜ正しいか、なぜ誤りか」を説明できるようにする方が得点に直結します。

科目解く年数の目安重点
法令(20問)直近5年分×2周許可・届出の区分、冷凍保安責任者、保安検査・定期自主検査、容器の刻印
保安管理技術(15問)直近3年分×3周p-h線図と成績係数、冷媒の性質、圧縮機の容量制御、安全弁・高圧遮断装置

過去問から見える頻出テーマ

公式の公表問題を数年分並べると、出題テーマはかなり固定的です。法令では高圧ガスの定義と適用除外、製造の許可・届出(第一種製造者と第二種製造者の区分)、冷凍保安責任者の選任と職務、保安検査と定期自主検査、容器と附属品の検査・刻印、貯蔵・移動の基準が毎年のように出ます。保安管理技術では冷凍サイクルとp-h線図、成績係数、アンモニアとフルオロカーボン冷媒の性質、圧縮機の種類と容量制御、凝縮器・蒸発器の伝熱、膨張弁、安全装置(安全弁・高圧遮断装置・溶栓)、配管と据付・試運転が中心です。当サイトの練習問題はこの頻出テーマに沿って分野別に並べているので、過去問で落とした論点をそのまま分野別に補強できます。

冷凍3種 分野別の練習問題(法令・原理・冷媒・機器・保安)

公式の過去問には解説がない

公式の公表問題には正解答は付いていますが、解説がありません。冷凍3種の法令は「イ・ロ・ハの記述のうち正しいものの組合せを選ぶ」形式で、1問の中に複数の論点が詰まっています。どの記述がなぜ誤りなのかを自力で条文やテキストから探すのは初学者には負担が大きく、ここが公式過去問だけで勉強する場合の最大の弱点です。

  • 公式過去問でわかること: 出題形式・本番のレベル感・直近の傾向
  • 公式過去問でわからないこと: 誤りの記述がなぜ誤りか(解説がない)
  • 補い方: 解説つきの問題演習とセットで使う

無料で使える練習問題152問(全問解説つき)

当サイトでは冷凍3種の練習問題152問を無料で公開しています。法令・冷凍の原理・冷媒・冷凍機器・保安管理技術の分野別に、1問ごとに「なぜ正しいか・なぜ誤りか」の解説つきです。公式過去問で出題形式に慣れ、間違えた論点をここで解説ごと固める、という組合せで公式過去問の弱点を補えます。

冷凍3種の無料練習問題(分野別・152問)

本試験形式の無料模擬試験(35問・150分)もある

練習問題とは別に、本試験と同じ35問・150分・科目別合格基準つきの模擬試験を無料で受けられます。法令は本試験どおり「イ・ロ・ハの組合せ」形式で収録しているので、公式過去問で見たあの独特の形式を、自動採点・合否判定つきで通しで体験できます。時間配分の練習にも使ってください。

冷凍3種 模擬試験 第1回(無料・35問150分)

試験の構成と合格基準

冷凍3種の国家試験は2科目です。合格基準はどちらの科目も60%以上で、片方だけ高得点でも合格にはなりません。法令は問題数が多いぶん1問の重みが小さく、保安管理技術は15問しかないため1問のミスが響きます。

科目問題数試験時間合格基準
法令20問60分12問以上(60%)
保安管理技術15問90分9問以上(60%)

試験は年1回・例年11月に実施

冷凍3種の国家試験は年1回で、例年11月の第2日曜に実施されます(申込受付は例年8月下旬から9月上旬)。年1回しかないため、不合格になると次のチャンスは1年後です。直近の試験日・申込期間・受験手数料は年度で変わるため、必ずKHKの公式サイトで最新情報を確認してください。

合格率と科目免除(講習ルート)

国家試験の合格率は年度による振れ幅が大きく、おおむね30%前後から50%前後の間で推移しています。難しい年に当たることを前提に、過去問の答えを覚えるのではなく理由まで理解する勉強が安全です。なお、KHKの講習を受けて検定試験に合格すると国家試験で保安管理技術が免除され、法令だけの受験になる制度もあります。講習の日程・費用は公式で確認してください。

過去問+練習問題+模試の回し方

答えの記号を覚えるだけの過去問学習は、記述の組合せが変わると崩れます。「イがなぜ誤りか」を自分の言葉で言えるようにするのが、イ・ロ・ハ形式の試験でいちばん効く対策です。

  • ① 公式の公表問題を1回分解いて、形式とレベル感をつかむ
  • ② 間違えた分野を、解説つきの練習問題で理由から理解する
  • ③ 数日おきに間違えた問題だけを繰り返して定着させる
  • ④ 仕上げに模擬試験(35問・150分)で時間配分と科目バランスを確認する

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第三種冷凍機械責任者 の問題を解いてみる

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第三種冷凍機械責任者の練習問題を解く(全152問) →
第三種冷凍機械責任者 の分野別一問一答
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