問題コイルを貫く磁束が変化するときに生じる誘導起電力の大きさについて、正しいものはどれか。
- a磁束の変化する速さ(単位時間あたりの磁束の変化)が大きいほど、誘導起電力は大きくなる
- b磁束が変化していなくても、貫く磁束の値が大きければ誘導起電力は生じる
- c誘導起電力の向きは、磁束が増えるときも減るときも常に同じ向きである
- dコイルの巻数を増やすと、誘導起電力は小さくなる
答えと解説を見る
正解:a. 磁束の変化する速さ(単位時間あたりの磁束の変化)が大きいほど、誘導起電力は大きくなる
ファラデーの電磁誘導の法則より、誘導起電力の大きさは磁束の時間変化の割合(変化する速さ)とコイルの巻数に比例する。よって「磁束の変化する速さが大きいほど誘導起電力は大きくなる」とする記述が正しい。磁束が変化していなくても貫く磁束の値が大きければ起電力が生じるとする記述は誤り——起電力は磁束の『変化』によって生じるので、磁束が一定(変化なし)なら値が大きくても起電力は生じない。巻数を増やすと起電力が小さくなるとする記述も誤り——巻数が多いほど起電力は大きくなる(小さくならない)。磁束が増えるときも減るときも向きは常に同じとする記述も誤り——レンツの法則により起電力(誘導電流)は磁束の変化を妨げる向きに生じるため、磁束が増えるときと減るときで向きは逆になる。
広告体系的に対策するなら第二種電気工事士の対策講座(SAT)を見る →![]()
広告学科の先の技能試験に備えるなら電光石火の第2種電気工事士技能試験セット →![]()