第二種電気工事士 下期学科の直前対策|頻出テーマと試験1週間前チェック
第二種電気工事士の下期学科試験は、例年CBT方式が9月下旬〜10月上旬、筆記方式が10月下旬です。学科は50問中30問で合格。満点を狙う試験ではなく、配点の重い分野から確実に拾う試験です。直前期に確認すべき頻出の数字と、1週間前からの回し方をまとめました。
まず配点構造: 30問取れば受かる
学科試験は50問・四肢択一で、合格ラインは例年60点(30問)です。計算問題が集まる基礎理論は8問前後しかなく、仮に全部落としても合格圏に残れます。逆に配線図は13問前後と最大勢力で、図記号を覚えるだけで取れる問題が多く、直前期の伸びしろはここが一番大きいです。
| 分野 | 出題数の目安 |
|---|---|
| 電気に関する基礎理論 | 8問前後 |
| 配電理論・配線設計 | 6問前後 |
| 電気機器・器具・材料・工具 | 8問前後 |
| 電気工事の施工方法 | 6問前後 |
| 一般用電気工作物の検査 | 4問前後 |
| 法令 | 5問前後 |
| 配線図 | 13問前後 |
直前に確認したい頻出の数字
学科の知識問題は、数字を知っているかどうかだけで決まるものが多くあります。次の数字があやふやなら、一問一答で該当分野を1周してください。
- ・低圧の区分: 直流750V以下・交流600V以下
- ・絶縁抵抗の最小値: 対地電圧150V以下は0.1MΩ / 150V超300V以下は0.2MΩ / 300V超は0.4MΩ
- ・D種接地工事: 接地抵抗100Ω以下(0.5秒以内に動作する漏電遮断器があれば500Ω以下)
- ・人体保護用の漏電遮断器: 高感度形は定格感度電流30mA以下・動作時間0.1秒以内
- ・低圧多心ケーブルの曲げ半径: 仕上り外径の6倍以上
- ・電圧降下の目安: こう長60m以下で2%以下
図記号は「まぎらわしいペア」をつぶす
配線図で毎回出るのが、似た傍記記号の判別です。特に位置表示灯内蔵スイッチ「H」(ホタル・消えているとき点灯)と確認表示灯内蔵スイッチ「L」(パイロット・ついているとき点灯)は点灯するタイミングが逆で、混同を狙って出題されます。3路スイッチ「3」・プルスイッチ「P」・タイマ「T」・自動点滅器「A」もセットで確認してください。
複線図が苦手でも学科は受かる
複線図を完璧にするのは技能試験の課題であって、学科では複線図そのものを描かせる問題は多くありません。学科の配線図問題の中心は、図記号の読み取りと器具の判別、リングスリーブ・差込形コネクタの個数計算です。直前期に複線図で消耗するより、図記号と器具写真の暗記に時間を使うほうが得点になります。
直前1週間の回し方
- ・7〜4日前: 配線図の図記号と器具・材料を毎日1周(ここが最大の伸びしろ)
- ・3日前: 無料の模擬試験(50問・120分)を通しで解いて時間配分をつかむ
- ・2日前: 模試で落とした分野だけ一問一答で復習する
- ・前日: 数字のリストと図記号だけ最終確認する
仕上げは本試験と同じ50問・120分で
当サイトの模擬試験 第1回は無料で、本試験と同じ50問・120分・四肢択一です。採点後に分野別の正答率が出るので、最後の数日でどこを復習すべきかがはっきりします。学科を通過したら、技能試験の候補問題の確認も忘れずに。
試験日程は必ず公式で確認を
下期試験の正確な日程・申込期間・CBT会場の空き状況は、試験実施団体(電気技術者試験センター)の公式サイトで必ず確認してください。CBT方式は会場と日時を選べるぶん、希望日が埋まることもあるため申込は早めが安全です。
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