問1屋内配線の図記号で、点滅器(スイッチ)を表す記号に傍記する文字・数字のうち、「3路スイッチ」を示すものはどれか。
- aH
- b3
- c2
- dP
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正解:b. 3
3路スイッチは点滅器の記号に「3」を傍記して表す(●3)。「2」は2極スイッチ、「P」はプルスイッチ、「H」は位置表示灯を内蔵するスイッチ(ホタルスイッチ)を示すため、いずれも3路スイッチではない。なお確認表示灯(パイロットランプ)を内蔵するスイッチの傍記は「L」で、Hは負荷が消えているときに、Lは負荷が点いているときに表示灯が点く。HとLは点灯するタイミングが逆であり、混同しやすい。
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問2コンセントの図記号に傍記する文字のうち、「接地極付コンセント」を表すものはどれか。
- aLK
- bE
- cWP
- dT
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正解:b. E
接地極付コンセントは傍記「E」で表す。「LK」は抜け止め形、「WP」は防雨形、「T」は引掛形を示すため誤り。なお接地端子付は「ET」、両方備えるものは「EET」と区別する。
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問3直径1.6mmの電線2本をリングスリーブで接続する場合、使用するリングスリーブの大きさと圧着マーク(刻印)の組合せとして正しいものはどれか。
- a中スリーブ・刻印「中」
- b小スリーブ・刻印「小」
- c小スリーブ・刻印「○」
- d中スリーブ・刻印「小」
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正解:c. 小スリーブ・刻印「○」
1.6mm×2本は小スリーブを用い、圧着マークは「○(丸)」となる。刻印「小」は1.6mm3〜4本や2.0mm2本などの場合であり、1.6mm2本では過大。中スリーブ・刻印「中」は本数・断面積合計がさらに大きい場合で、いずれも該当しない。
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問4階段の上下など2箇所から1つの照明を点滅させるため、3路スイッチを2個使用する回路がある。2個の3路スイッチ相互間を接続する電線の最少本数はいくらか。
- a1本
- b3本
- c2本
- d4本
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正解:c. 2本
3路スイッチ2個で2箇所点滅させる回路では、両スイッチの切換端子どうしを結ぶ「渡り線」が2本必要となる(共通端子側は電源または負荷へ別途接続)。したがって最少は2本。1本では回路が成立せず、3本・4本は過剰である。
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問5単相100Vの屋内配線を複線図で考えるとき、接地側電線(白線)を直接接続するのが適切でない器具はどれか。
- a引掛シーリング
- b片切スイッチ
- cランプレセプタクル
- dコンセント
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正解:b. 片切スイッチ
複線図の原則では、接地側電線(白)は負荷やコンセントへ直接つなぎ、非接地側電線(黒)はスイッチへつなぐ。片切スイッチには非接地側(黒)を接続するのが原則で、接地側(白)を直接つなぐのは適切でない。ランプレセプタクル・引掛シーリング(負荷)およびコンセントには接地側を直接接続する。
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問6リングスリーブによる終端接続で、直径2.0mmの電線2本と直径1.6mmの電線1本を1か所で圧着接続する。使用するリングスリーブの大きさと圧着マーク(ダイス)の組合せとして正しいものはどれか。
- a中スリーブ・「中」マーク
- b小スリーブ・「小」マーク
- c大スリーブ・「中」マーク
- d中スリーブ・「小」マーク
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正解:a. 中スリーブ・「中」マーク
電線の断面積で判断する。1.6mm≒2mm²、2.0mm≒3.5mm²として合計すると 3.5×2+2×1=9mm²。小スリーブの適用は合計8mm²以下(1.6mm換算で4本まで相当)なので、9mm²は小を超え中スリーブとなる。中スリーブの圧着マークは「中」で固定。よって「中スリーブ・中マーク」が正しい。本来「2.0mm×2+1.6mm×1」は中スリーブなので大きさが誤り。中スリーブに「小」マークという存在しない組合せ(スリーブの大きさとマークは対応する)で誤り。大スリーブ(合計14mm²超で使用)で、9mm²には過大なため誤り。
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問73か所から1つの照明器具を点滅させる回路を、3路スイッチ2個と4路スイッチ1個で構成する。このとき4路スイッチ1個に接続される電線の本数として正しいものはどれか。
- a4本
- b3本
- c5本
- d2本
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正解:a. 4本
4路スイッチは端子が4個あり、一方の3路スイッチからの2本(渡り線)が入り、他方の3路スイッチへの2本が出るため、必ず4本が接続される。3路スイッチ1個は端子3個で3本接続、4路スイッチは3路スイッチ2個の間に挿入して切替経路を追加する役割。2本は単極スイッチ(端子2個)や3路スイッチ間の渡り線本数と混同した誤り。3本は3路スイッチ1個の接続本数であり4路ではない。5本は端子数(4個)を超えており誤り。
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問8住宅の屋内配線図(JIS C 0303 配線用図記号)において、点滅器(スイッチ)の記号に傍記された「H」が表すものとして正しいものはどれか。
- a遅延スイッチ(切ってから一定時間後に消灯)
- b確認表示灯を内蔵するスイッチ(パイロットランプ内蔵)
- c位置表示灯を内蔵するスイッチ(ホタルスイッチ)
- d自動点滅器(周囲の明るさで動作)
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正解:c. 位置表示灯を内蔵するスイッチ(ホタルスイッチ)
点滅器の傍記「H」は位置表示灯内蔵スイッチを表し、負荷が消灯している(スイッチOFF)ときに表示灯が点灯してスイッチの所在を示す、いわゆるホタルスイッチである。確認表示灯内蔵スイッチは傍記「L」で、負荷が点灯している(ON)ときに表示灯が点灯し動作確認に使うもので、HとLは点灯タイミングが逆であり混同しやすいひっかけ。遅延スイッチは傍記「T」。自動点滅器は傍記「A」で表す。よって「H」の正解は位置表示灯内蔵スイッチ。
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問9コンセントの図記号(JIS C 0303)に傍記される文字「EET」が表すコンセントとして、正しいものはどれか。
- a接地極付コンセント
- b抜け止め形コンセント
- c接地極付接地端子付コンセント
- d接地端子付コンセント
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正解:c. 接地極付接地端子付コンセント
「EET」は接地極(E:Earth)と接地端子(ET:Earth Terminal)の両方を備えたコンセントを表し、接地極付接地端子付コンセントとする記述が正しい。接地極だけを備えるものは「E」、接地端子だけを備えるものは「ET」で表すため、接地極付コンセントとする記述・接地端子付コンセントとする記述は一部しか備えておらず誤り。抜け止め形は「LK」で表し、プラグを差し込んで回すと抜けにくくなる構造を示すもので接地とは無関係であり、抜け止め形コンセントとする記述も誤り。
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問10屋内配線図(JIS C 0303)で、長方形の中に文字記号「B」を傍記して表す機器の名称として、正しいものはどれか。
- a漏電遮断器
- b電流計
- c配線用遮断器
- d開閉器(スイッチ)
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正解:c. 配線用遮断器
文字記号「B」は Breaker の頭文字で、配線用遮断器(MCCB)を表し長方形に「B」を傍記する。漏電遮断器は「E」(過負荷保護付は「BE」)を傍記して区別するため誤り。開閉器(ナイフスイッチなど)は「S」で表す。電流計は「A」(Ampere)で表す計器であり、いずれも「B」ではない。
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問11電線相互の終端接続に用いる「リングスリーブ」と「差込形コネクタ」に関する記述として、正しいものはどれか。
- aリングスリーブによる接続は、圧着後にテープ巻きや絶縁キャップによる絶縁処理を必要としない
- b差込形コネクタによる接続は、コネクタ本体が絶縁されているため接続後に別途テープ等の絶縁処理を必要としない
- cリングスリーブは、電線の太さや本数にかかわらず1種類の大きさだけを使用する
- d差込形コネクタは、リングスリーブ用圧着ペンチでかしめて接続する
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正解:b. 差込形コネクタによる接続は、コネクタ本体が絶縁されているため接続後に別途テープ等の絶縁処理を必要としない
差込形コネクタは電線を差し込むだけで接続でき、コネクタ本体が絶縁物で覆われているため接続後の絶縁処理(テープ・キャップ)は不要で、差込形コネクタによる接続は別途テープ等の絶縁処理を必要としないとする記述が正しい。リングスリーブは圧着後に導体が露出するため絶縁キャップまたはビニルテープでの絶縁処理が必要であり、リングスリーブによる接続は絶縁処理を必要としないとする記述は誤り。差込形コネクタは工具を使わず差し込む接続で、圧着ペンチでかしめるのはリングスリーブであるから、差込形コネクタを圧着ペンチでかしめて接続するとする記述は誤り。リングスリーブは接続する電線の断面積合計・本数に応じて小・中・大を使い分けるため、太さや本数にかかわらず1種類の大きさだけを使用するとする記述も誤り。
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問12住宅・ビル等の屋内配線図(JIS C 0303 配線用図記号)で、円(○)の中に文字「M」を記入して表す機器の名称として、正しいものはどれか。
- a電動機
- b変圧器
- c蓄電池
- d発電機
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正解:a. 電動機
電動機(モータ)はMotorの頭文字「M」を円の中に記入して表すため、正しい。発電機はGeneratorの「G」を円の中に記入して区別するので誤り(MとGの取り違えがひっかけ)。蓄電池は長線・短線を並べた電池記号で表し、円に「M」ではない。変圧器は2つの円(巻線)を重ねた記号で表すため、いずれも「円にM」には当たらない。
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問13屋内配線の図記号で、電線を表す線に傍記された「IV1.6」の意味として、正しいものはどれか。
- a屋内用ゴム絶縁電線で、太さ1.6mm
- b600Vビニル絶縁電線で、導体の直径が1.6mm
- c600Vビニル絶縁電線で、導体の断面積が1.6mm²
- d600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)で、心線が1.6mm
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正解:b. 600Vビニル絶縁電線で、導体の直径が1.6mm
「IV」は600Vビニル絶縁電線を表す記号で、単線の場合の数値「1.6」は導体の直径(mm)を示すため、600Vビニル絶縁電線で導体の直径が1.6mmとする記述が正しい。単線は直径[mm]で表記するので「導体の断面積が1.6mm²」とする記述は誤り(より線のときのみ公称断面積[mm²]で表す)。ビニルシースケーブル(平形)は「VVF」と傍記して区別するため、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形)を表すとする記述は誤り。ゴム絶縁電線はビニル絶縁の「IV」とは別物なので、屋内用ゴム絶縁電線とする記述も誤り。
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問14接続箱(ジョイントボックス)内でリングスリーブを用いて電線相互を接続するとき、使用するリングスリーブの大きさ(小・中・大)を選定する基準として、正しいものはどれか。
- a接続する電線の太さと本数(断面積の合計)によって選ぶ
- b接続する電線の絶縁被覆の色によって選ぶ
- c接続する電線の長さによって選ぶ
- d接続箱の材質(合成樹脂製か金属製か)によって選ぶ
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正解:a. 接続する電線の太さと本数(断面積の合計)によって選ぶ
リングスリーブの小・中・大は、接続する電線の太さと本数(=断面積の合計)に応じて選定し、これに対応して圧着ペンチのダイス(刻印○・小・中・大)も決まるため、正しい。被覆の色は接地側・非接地側などの識別用であり、スリーブの容量選定とは無関係なので誤り。電線の長さや、接続箱が合成樹脂製か金属製かという材質も、スリーブの大きさ選定には関係しないため、いずれも誤り。
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問15屋内配線図(JIS C 0303 配線用図記号)で、配線を表す線に付けられた短い斜線(/ /)の本数が示すものとして、正しいものはどれか。
- aその配線に加わる電圧の種別
- bその配線に含まれる電線(心線)の本数(条数)
- c電線1本あたりの導体の太さ(直径mm)
- d配線を施設する場所(天井裏・床下など)
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正解:b. その配線に含まれる電線(心線)の本数(条数)
配線を表す線に付ける短い斜線の数は、その配線に含まれる電線の本数(条数)を表すのが原則で、斜線3本なら3本(3条)を意味する。なお斜線を省略した(付けない)線は2本を表す約束であり、これが条数の数え方の基本となる。電圧の種別は配線種別の傍記や電線記号で示すもので斜線とは無関係のため誤り。導体の太さは「1.6」「2.0」などの数値傍記で示し、斜線の本数では表さないため誤り。施設場所は線の種類(実線=露出/天井隠ぺい、破線=床下など)で区別するものであり、斜線の本数とは無関係で誤り。
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問16屋内配線図(JIS C 0303)で、HID灯(放電灯)を表す図記号に傍記される文字「N」が示すランプの種類として、正しいものはどれか。
- aメタルハライドランプ
- b水銀ランプ(高圧水銀灯)
- cナトリウムランプ
- dハロゲン電球
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正解:c. ナトリウムランプ
HID灯(高輝度放電灯)の傍記文字は、N=ナトリウムランプ、H=水銀ランプ(高圧水銀灯)、M=メタルハライドランプで区別する。したがって「N」はナトリウムランプが正しい。水銀ランプは傍記「H」であり、点滅器のホタルスイッチの「H」とは意味が異なるが本問のランプ用としては誤り。メタルハライドランプは傍記「M」で表すため誤り。ハロゲン電球は白熱電球の一種でHID灯(放電灯)ではなく、これらの傍記記号(N・H・M)には該当しないため誤り。
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問17コンセントの図記号(JIS C 0303)に傍記される文字「WP」が表すコンセントとして、正しいものはどれか。
- a抜け止め形コンセント
- b防雨形コンセント
- c接地極付コンセント
- d引掛形コンセント
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正解:b. 防雨形コンセント
「WP」はWeather Proofの略で、雨のかかる屋外などに用いる防雨形コンセントを表すため正しい。抜け止め形コンセントはプラグを差して回すと抜けにくくなる構造で傍記は「LK」であり誤り。引掛形コンセントは専用の引掛刃で抜け止めするもので傍記は「T」であり誤り。接地極付コンセントは傍記「E」で表すもので、防雨(屋外用)の意味はなく誤り。
この問題のページ:コンセント記号WPの意味 →
問18屋内配線図(JIS C 0303)で、計器の図記号に「Wh」と記されているものの名称として、正しいものはどれか。
- a電力量計
- b電流計
- c力率計
- d電圧計
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正解:a. 電力量計
「Wh」はワットアワー(電力量)を表し、使用電力量を積算計量する電力量計を示すため正しい。電流計はアンペアを表す「A」で示す計器であり誤り。電圧計はボルトを表す「V」で示す計器であり誤り。力率計は「cosφ」または「PF」で示す計器であり、いずれも「Wh」ではないため誤り。
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問19点滅器(スイッチ)の図記号(JIS C 0303)に傍記される文字「P」が表すものとして、正しいものはどれか。
- aプルスイッチ(引きひもで操作するスイッチ)
- b3路スイッチ
- c確認表示灯を内蔵するスイッチ
- d位置表示灯を内蔵するスイッチ
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正解:a. プルスイッチ(引きひもで操作するスイッチ)
点滅器の傍記「P」はPull(引く)を表し、天井などに取り付け引きひもを引いて入・切するプルスイッチを示すため正しい。位置表示灯を内蔵するスイッチ(ホタルスイッチ)は傍記「H」で表すため誤り。確認表示灯を内蔵するスイッチ(パイロットランプ内蔵)は傍記「L」で表すため誤り。3路スイッチは傍記「3」で表すもので、いずれも「P」ではないため誤り。
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問20リングスリーブによる終端接続で、直径1.6mmの電線4本を1か所で圧着接続する。使用するリングスリーブの大きさと圧着マーク(刻印)の組合せとして正しいものはどれか。
- a中スリーブ・刻印「中」
- b小スリーブ・刻印「○」
- c小スリーブ・刻印「小」
- d中スリーブ・刻印「小」
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正解:c. 小スリーブ・刻印「小」
直径1.6mm(断面積の呼び約2mm²)×4本は断面積合計が約8mm²で、小スリーブの適用範囲(合計8mm²以下)の上限内に収まるため小スリーブを使う。圧着マーク「○」は1.6mm×2本を接続するときだけに限られ、それ以外の小スリーブ使用時(1.6mm×3〜4本、2.0mm×2本など)の刻印は「小」となる。よって小スリーブ・刻印「小」とする組合せが正しい。中スリーブは断面積合計が8mm²を超える場合(例:1.6mm×5〜6本、2.0mm×3本以上)に用いるもので本問では過大なので、中スリーブ・刻印「中」とする組合せは不適。刻印「中」は中スリーブ専用、「○」は小スリーブの2本接続専用なので、小スリーブに「○」を打つとする組合せや、中スリーブに「小」を打つとする組合せは誤り。
この問題のページ:リングスリーブ小の圧着マーク選定 →
問21差込形コネクタを用いて電線相互を接続する。1か所で電線4本を接続する場合に使用する差込形コネクタとして、正しいものはどれか。
- a3本用(差込口3)のコネクタ
- b4本用(差込口4)のコネクタ
- c2本用(差込口2)のコネクタ
- d極数(差込口数)に関係なくどれを使ってもよい
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正解:b. 4本用(差込口4)のコネクタ
差込形コネクタは電線を1本ずつ差し込む差込口の数(2本用・3本用・4本用など)があらかじめ決まっており、接続する電線の本数と同じ数の差込口をもつコネクタを選ぶ。したがって電線4本を接続するなら4本用(差込口4)のコネクタを使うとする記述が正しい。差込口が不足する2本用や3本用を使うとする記述では4本を差し込めないため誤り。リングスリーブのように1つの部材で本数を調整することはできず、接続本数に合った差込口数のものを選ぶ必要があるため、極数(差込口数)に関係なくどれを使ってもよいとする記述も誤り。
この問題のページ:電線4本の接続に使うコネクタ →
問22屋内配線図(JIS C 0303 配線用図記号)で、点滅器(スイッチ)の記号に傍記された文字「2P」が表すものとして、正しいものはどれか。
- a定格20Aのスイッチ
- b2路スイッチ
- c2極スイッチ(両切りスイッチ)
- d2個口(2連)のスイッチ
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正解:c. 2極スイッチ(両切りスイッチ)
点滅器の傍記「2P」のPはpole(極)を意味するので、2Pは2極スイッチ、すなわち電路の2本の線を同時に開閉する両切りスイッチを表すとする記述が正しい。「2路」という区分は規格になく、複数箇所からの点滅は3路・4路スイッチで行い、その傍記は数字の「3」「4」で示されるため、2路スイッチを表すとする記述は誤り。連数(口数)は図記号自体で表し、傍記「2P」が口数を意味することはないので、2個口(2連)のスイッチとする記述も誤り。定格電流はアンペア数値で別に傍記され、「2P」は電流値を表さないので、定格20Aのスイッチとする記述も誤り。
この問題のページ:点滅器傍記「2P」の意味 →
問23配線図に用いる文字記号「B」「E」「BE」が表す機器の組合せとして、正しいものはどれか。
- aB:配線用遮断器、E:開閉器、BE:ヒューズ
- bB:配線用遮断器、E:漏電遮断器、BE:過負荷保護付漏電遮断器
- cB:ブザー、E:電動機、BE:電力量計
- dB:分電盤、E:接地極、BE:分岐回路
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正解:b. B:配線用遮断器、E:漏電遮断器、BE:過負荷保護付漏電遮断器
Bは配線用遮断器(Breaker)、Eは漏電遮断器(Earth leakage breaker)、BEは過負荷保護機能を併せもつ漏電遮断器を表す。接地極はEE、分電盤は盤の図記号で表すため誤り。ブザーや電動機(M)、電力量計(Wh)はそれぞれ別の記号であるため誤り。開閉器はS、ヒューズはFで表すため誤り。
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問24住宅の分電盤に納められる機器の組合せとして、一般的なものはどれか。
- a変流器・計器用変圧器・避雷器
- b主開閉器(サービスブレーカ)・漏電遮断器・分岐回路用の配線用遮断器
- c水道メーター・ガスメーター・電力量計
- d高圧限流ヒューズ・断路器・真空遮断器
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正解:b. 主開閉器(サービスブレーカ)・漏電遮断器・分岐回路用の配線用遮断器
住宅の分電盤には、引込口の主開閉器、漏電を検出する漏電遮断器、各分岐回路を保護する配線用遮断器が納められるのが一般的である。変流器・計器用変圧器・避雷器や、高圧限流ヒューズ・断路器・真空遮断器は高圧受電設備の機器であり、住宅の分電盤には設けられないため誤り。水道・ガスのメーターは電気設備ではないため誤り。
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問25配線図で、開閉器の図記号に電流計が組み合わされた「電流計付箱開閉器」が用いられる目的として、正しいものはどれか。
- a電力量を計量して料金を算定するため
- b電動機などの負荷電流を監視しながら開閉できるようにするため
- c漏電電流を検出して自動的に遮断するため
- d力率を改善して線路電流を減らすため
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正解:b. 電動機などの負荷電流を監視しながら開閉できるようにするため
電流計付箱開閉器は、電動機回路などで運転電流を目視で監視しながら開閉するために用いる。漏電の検出・遮断は漏電遮断器、電力量の計量は電力量計、力率改善は進相コンデンサの役割であるため、いずれも誤り。
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問26配線図で点滅器に傍記される「TS」が表すものとして、正しいものはどれか。
- aタンブラスイッチ
- b2個口のスイッチ
- cタイムスイッチ
- d引きひもスイッチ
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正解:c. タイムスイッチ
「TS」はタイムスイッチを表し、設定した時刻に負荷を自動で入切する。口数は図記号自体や別の傍記で表し、引きひも(プルスイッチ)は「P」で表すため誤り。タンブラスイッチは一般的な点滅器そのものであり、特別な傍記は付かないため誤り。
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問27リモコンスイッチ(傍記「R」)を用いた配線方式の特徴として、正しいものはどれか。
- a屋外の明るさに応じて自動で点滅する
- b負荷電流をスイッチ本体で直接開閉するため、太い電線が必要になる
- c小勢力回路でリモコンリレーを操作し、負荷の開閉はリレー側で行うため、多数の照明を集中制御しやすい
- d3路スイッチと同じ配線となり、2箇所からの点滅にのみ使用する
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正解:c. 小勢力回路でリモコンリレーを操作し、負荷の開閉はリレー側で行うため、多数の照明を集中制御しやすい
リモコン配線方式は、小勢力回路のリモコンスイッチでリモコンリレーを動かし、負荷の開閉はリレーが行うため、多数の照明の集中制御や遠方操作に適する。負荷電流はリレー側を流れるためスイッチ回路に太い電線は不要であり誤り。3路スイッチとは別の方式であるため誤り。周囲の明るさで自動点滅するのは自動点滅器(傍記A)であるため誤り。
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問28自動点滅器(傍記「A」)と屋外灯を組み合わせた回路の動作として、正しいものはどれか。
- a周囲が暗くなると点灯し、明るくなると消灯する
- b人が近づいたときだけ点灯する
- c停電時に自動的に点灯する
- d設定した時刻に点灯・消灯する
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正解:a. 周囲が暗くなると点灯し、明るくなると消灯する
自動点滅器は周囲の明るさを検知して動作し、暗くなると点灯、明るくなると消灯するため、屋外灯や玄関灯に用いられる。時刻で入切するのはタイムスイッチ(TS)、人の接近で点灯するのは人感センサ付きの器具、停電時に点灯するのは非常用照明であり、いずれも自動点滅器の動作ではないため誤り。
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問29配線図で配線に傍記された「(E19)」が表す電線管として、正しいものはどれか。
- a薄鋼電線管
- b硬質塩化ビニル電線管
- cねじなし電線管
- d2種金属製可とう電線管
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正解:c. ねじなし電線管
「E」はねじなし電線管を表し、数字は管の呼び方(サイズ)を示す。薄鋼電線管は記号を付けず数字のみ((19)等)、硬質塩化ビニル電線管は(VE16)、2種金属製可とう電線管は(F2 17)のように傍記されるため、いずれも誤り。
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問30配線図で配線に傍記された「(PF16)」が表す電線管として、正しいものはどれか。
- a硬質塩化ビニル電線管
- b1種金属製可とう電線管
- c合成樹脂製可とう電線管(PF管)
- dねじなし電線管
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正解:c. 合成樹脂製可とう電線管(PF管)
「PF」は合成樹脂製可とう電線管(PF管)を表す。硬質塩化ビニル電線管は(VE)、ねじなし電線管は(E)、金属製可とう電線管は(F2)等で傍記されるため、いずれも誤り。なお同じ合成樹脂製可とう電線管でも自己消火性のないCD管は(CD)と傍記して区別する。
この問題のページ:配線図で配線に傍記された「(PF16)」が表す電線管として →
問31配線図で配線に傍記された「(VE16)」が表す電線管として、正しいものはどれか。
- a合成樹脂製可とう電線管(PF管)
- bねじなし電線管
- c薄鋼電線管
- d硬質塩化ビニル電線管
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正解:d. 硬質塩化ビニル電線管
「VE」は硬質塩化ビニル電線管を表す。可とう性のあるPF管は(PF)、薄鋼電線管は数字のみ、ねじなし電線管は(E)で傍記されるため、いずれも誤り。
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問32配線図で配線に傍記された「(F2 17)」が表す電線管として、正しいものはどれか。
- a硬質塩化ビニル電線管
- b2種金属製可とう電線管
- c合成樹脂製可とう電線管(CD管)
- dねじなし電線管
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正解:b. 2種金属製可とう電線管
「F2」は2種金属製可とう電線管(いわゆるプリカチューブ)を表す。ねじなし電線管は(E)、硬質塩化ビニル電線管は(VE)、CD管は(CD)で傍記されるため、いずれも誤り。
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問33配線図(JIS C 0303)における配線の線種と施設方法の組合せとして、正しいものはどれか。
- a線種に区別はなく、すべて同じ意味である
- b実線:床隠ぺい配線、破線:露出配線、点線:天井隠ぺい配線
- c実線:天井隠ぺい配線、破線:床隠ぺい配線、点線:露出配線
- d実線:露出配線、破線:天井隠ぺい配線、点線:床隠ぺい配線
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正解:c. 実線:天井隠ぺい配線、破線:床隠ぺい配線、点線:露出配線
配線用図記号では、実線が天井隠ぺい配線、破線が床隠ぺい配線、点線が露出配線を表す。線種の対応を入れ替えた組合せはいずれも誤り。線種は施設方法を読み分けるための重要な情報であり、区別がないとする記述も誤り。
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問34配線図で地中埋設配線を表す線種として、正しいものはどれか。
- a破線
- b実線
- c一点鎖線
- d二重線
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正解:c. 一点鎖線
地中埋設配線は一点鎖線で表す。実線は天井隠ぺい配線、破線は床隠ぺい配線を表すため誤り。二重線という区分は配線用図記号にないため誤り。
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問35配線図で用いる「立上り」「引下げ」「素通し」の意味として、正しいものはどれか。
- aいずれも配線の太さの違いを表す
- b立上りは配線の開始点、引下げは終端を表す
- c立上りは上の階へ、引下げは下の階へ配線が続くこと、素通しはその階で分岐せず通過することを表す
- d立上りは電圧を上げること、引下げは電圧を下げることを表す
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正解:c. 立上りは上の階へ、引下げは下の階へ配線が続くこと、素通しはその階で分岐せず通過することを表す
立上り・引下げ・素通しは、配線が階をまたいでどう続くかを示す記号で、その階で分岐せず通過する場合が素通しである。電圧の昇降は変圧器の役割であり配線記号とは無関係のため誤り。配線の始点・終点や電線の太さを示す記号でもないため誤り。
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問36ケーブルの記号「VVF」と「VVR」の違いとして、正しいものはどれか。
- aVVFはビニル絶縁、VVRはポリエチレン絶縁である
- bVVFは屋内用、VVRは高圧用である
- cVVFは単心、VVRは必ず3心である
- dどちらも600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルで、VVFは平形、VVRは丸形である
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正解:d. どちらも600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルで、VVFは平形、VVRは丸形である
VVF・VVRはいずれも600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルで、末尾のFはflat(平形)、Rはround(丸形)を意味する。VVRは高圧用ではなく低圧用であるため誤り。絶縁体はどちらもビニルであるため誤り。心数は種類にかかわらず2心・3心などがあるため誤り。
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問37配線図に記されたケーブルの記号「EM-EEF」の意味として、正しいものはどれか。
- a600V塩化ビニル絶縁塩化ビニルシースケーブル平形(いわゆるVVFケーブル)
- b屋外配線の引込みに用いる屋外用ビニル絶縁電線(いわゆるDV引込用ビニル絶縁電線)
- c600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形(いわゆるエコケーブル)
- d600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース単心ケーブル(いわゆるCVケーブル)
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正解:c. 600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形(いわゆるエコケーブル)
EM-EEFは、鉛やハロゲンを含まない材料を用いた600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形(エコケーブル)である。ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形はVVF、架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルはCV、引込用ビニル絶縁電線はDVであるため、いずれも誤り。
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問38電線の記号「OW」と「DV」が表すものの組合せとして、正しいものはどれか。
- aOW:引込用ビニル絶縁電線、DV:屋外用ビニル絶縁電線
- bOW:屋内用ビニル絶縁電線、DV:地中用ケーブル
- cOW:屋外用ビニル絶縁電線、DV:引込用ビニル絶縁電線
- dOW:耐熱ビニル絶縁電線、DV:600Vビニル絶縁電線
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正解:c. OW:屋外用ビニル絶縁電線、DV:引込用ビニル絶縁電線
OWは屋外用ビニル絶縁電線で架空配電線などに、DVは引込用ビニル絶縁電線で電柱から需要家への引込みに用いる。両者を入れ替えた組合せは誤り。屋内配線に使う一般的な絶縁電線はIV、耐熱用はHIVであるため誤り。
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問39配線図で蛍光灯の図記号に傍記された「FL20×2」の意味として、正しいものはどれか。
- a20形(20W)の蛍光ランプを2灯用いる器具であること
- b定格電流20Aの器具を2台設けること
- c20分間の点灯保持機能を2回路もつこと
- d20Wの器具を2階に設けること
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正解:a. 20形(20W)の蛍光ランプを2灯用いる器具であること
蛍光灯の傍記はランプの大きさと灯数を示し、FL20×2は20形(20W)蛍光ランプ2灯用の器具を表す。定格電流や設置階、点灯保持時間を表す記号ではないため、いずれも誤り。
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問40HID灯(高輝度放電灯)の図記号に傍記される文字「H」「M」が表すランプの組合せとして、正しいものはどれか。
- aH:ハロゲン灯、M:水銀灯
- bH:白熱灯、M:LED灯
- cH:高圧ナトリウム灯、M:蛍光灯
- dH:水銀灯、M:メタルハライド
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正解:d. H:水銀灯、M:メタルハライド
HID灯の傍記はHが水銀灯、Mがメタルハライド灯、Nが高圧ナトリウム灯を表す。ハロゲン灯や蛍光灯・白熱灯・LEDはHID灯の区分ではないため、いずれも誤り。
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問41コンセントの図記号に傍記される「EL」が表すものとして、正しいものはどれか。
- a接地端子付コンセント
- b引掛形コンセント
- c抜け止め形コンセント
- d漏電遮断器付コンセント
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正解:d. 漏電遮断器付コンセント
「EL」は漏電遮断器付コンセントを表し、水気のある場所などで感電防止に用いられる。抜け止め形はLK、接地端子付はET、引掛形はTで表すため、いずれも誤り。
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問42コンセントの図記号に傍記される「LK」が表すコンセントの特徴として、正しいものはどれか。
- a爆発性ガスのある場所に施設できる防爆形である
- bプラグを回転させることで抜けを防止できる
- c雨がかかる場所に施設できる防雨形である
- d医療用として使用できる
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正解:b. プラグを回転させることで抜けを防止できる
「LK」(locking)は抜け止め形コンセントで、プラグを差し込んで回転させることで容易に抜けないようにする。防雨形はWP、防爆形はEX、医用はHで表すため、いずれも誤り。
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問43コンセントの図記号に「250V」と傍記されている場合、その意味として正しいものはどれか。
- a250Wまでの機器を接続できることを示す
- b絶縁抵抗が250MΩ以上であることを示す
- c定格電圧250V(200V回路用)のコンセントであることを示す
- d250個の回路に接続されていることを示す
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正解:c. 定格電圧250V(200V回路用)のコンセントであることを示す
コンセントに傍記される電圧値は定格電圧を示し、250Vは200V回路用のコンセントであることを表す(定格125Vのものは傍記を省略する)。消費電力や回路数、絶縁抵抗を表す傍記ではないため、いずれも誤り。
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問44コンセントの図記号に傍記された数字「3」が表すものとして、正しいものはどれか。
- a3口(3個口)のコンセントであること
- b3階に設置されていること
- c3路スイッチと連動していること
- d定格電流3Aであること
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正解:a. 3口(3個口)のコンセントであること
コンセントに傍記される数字は口数を表し、「3」は3個口のコンセントを意味する(1口の場合は傍記を省略する)。同じ数字でも点滅器に傍記された「3」は3路スイッチを表すため、記号の種類ごとに意味が異なる点に注意する。設置階や定格電流を表す傍記ではないため誤り。
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問45直径2.0mmの電線2本を1か所でリングスリーブにより圧着接続する場合の、スリーブの大きさと圧着マーク(刻印)の組合せとして正しいものはどれか。
- a小スリーブ・刻印「小」
- b大スリーブ・刻印「大」
- c小スリーブ・刻印「○」
- d中スリーブ・刻印「中」
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正解:a. 小スリーブ・刻印「小」
2.0mm2本の接続には小スリーブを用い、圧着マークは「小」となる。刻印「○」は1.6mm2本を小スリーブで接続する場合に限られるため誤り。中スリーブ・大スリーブは、より断面積の大きい組合せに用いるため誤り。
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問46直径1.6mmの電線6本を1か所でリングスリーブにより圧着接続する場合の、スリーブの大きさと圧着マーク(刻印)の組合せとして正しいものはどれか。
- a小スリーブ・刻印「小」
- b小スリーブ・刻印「○」
- c大スリーブ・刻印「大」
- d中スリーブ・刻印「中」
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正解:d. 中スリーブ・刻印「中」
1.6mmの電線は4本までが小スリーブ、5〜6本では中スリーブとなり、圧着マークは「中」である。小スリーブでは6本を収めきれないため誤り。刻印「○」は1.6mm2本の場合に限られるため誤り。大スリーブはさらに断面積の大きい組合せに用いるため誤り。
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問47パイロットランプを「常時点灯」とする場合の結線として、正しいものはどれか。
- a点滅器の開閉に関係なく電圧が加わるように、電源に対して直接接続する
- b点滅器と並列に接続し、点滅器を切ったときに点灯させる
- c負荷と直列に接続する
- d負荷と並列に接続し、点滅器を入れたときだけ点灯させる
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正解:a. 点滅器の開閉に関係なく電圧が加わるように、電源に対して直接接続する
常時点灯は点滅器の状態にかかわらず常に点灯させる方式で、パイロットランプに常に電圧が加わるよう接続する。負荷と並列にして点滅器と連動させるのは同時点灯、点滅器と並列にして切のときに点灯させるのは異時点灯であるため誤り。負荷と直列に接続すると正常に点灯しないため誤り。
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問48パイロットランプを「同時点灯」とする場合の結線として、正しいものはどれか。
- a負荷と直列に接続し、負荷に流れる電流によって点灯するようにする
- b点滅器と並列に接続し、負荷が消灯している間だけ点灯するようにする
- c電源に直接接続し、点滅器の操作にかかわらず常時点灯するようにする
- d負荷と並列に接続し、点滅器を入れると負荷と同時に点灯するようにする
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正解:d. 負荷と並列に接続し、点滅器を入れると負荷と同時に点灯するようにする
同時点灯は負荷と並列に接続し、点滅器を入れたときに負荷と同時に点灯させる方式で、換気扇などの動作確認に用いる。点滅器と並列に接続するのは異時点灯、電源に直接接続するのは常時点灯であるため誤り。負荷と直列では所定の電圧が加わらず誤り。
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問49パイロットランプを「異時点灯」(いわゆるほたるスイッチ)とする場合の結線と動作として、正しいものはどれか。
- a電源に直接接続し、常に点灯する
- b点滅器と並列に接続し、点滅器を入れているときだけ点灯する
- c点滅器と並列に接続し、点滅器を切っているときに点灯して暗所での位置を示す
- d負荷と並列に接続し、負荷と同時に点灯する
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正解:c. 点滅器と並列に接続し、点滅器を切っているときに点灯して暗所での位置を示す
異時点灯は点滅器と並列に接続し、点滅器が切のときにパイロットランプへ電流が流れて点灯するため、暗い場所でスイッチの位置を示せる。入のときに点灯するという記述は動作が逆であるため誤り。負荷と並列は同時点灯、電源直結は常時点灯であるため誤り。
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問50分岐回路に使用する配線用遮断器の「2P1E」と「2P2E」に関する記述として、正しいものはどれか。
- a2P1Eは2極とも過電流引外し素子を備えた遮断器であり、対地電圧150Vを超える200V回路に使用する
- b2P1Eと2P2Eは素子数の表記が異なるだけで機能上の違いはなく、いずれの分岐回路にも同じように使用できる
- c2P1Eは過電流引外し素子が1極のみで、素子のない極(N表示)を接地側電線に接続して対地電圧150V以下の回路に使用する
- d2P2Eは過電流引外し素子が1極のみの遮断器であり、素子のない極への接地側電線の接続はどちらの極でもよい
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正解:c. 2P1Eは過電流引外し素子が1極のみで、素子のない極(N表示)を接地側電線に接続して対地電圧150V以下の回路に使用する
2P1Eは2極のうち1極だけに過電流引外し素子があり、素子のない極(N表示)を接地側電線に接続して使用する(対地電圧150V以下の回路が対象)。両極に素子があり200V回路などに使用するのは2P2Eであるため、記述を入れ替えた選択肢は誤り。2P1Eは接続する極が決まっており任意ではないため誤り。両者は素子数と適用回路が異なるため「違いはない」も誤り。
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問51100V回路用の3路スイッチの端子に関する記述として、正しいものはどれか。
- a「0」の端子に電源側または負荷側の電線を接続し、「1」「3」の端子どうしを2本の電線で相互に接続する
- b「1」の端子に電源、「3」の端子に負荷を接続し、「0」は使用しない
- c3つの端子すべてに電源側の電線を接続する
- d端子番号に決まりはなく、どこに接続してもよい
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正解:a. 「0」の端子に電源側または負荷側の電線を接続し、「1」「3」の端子どうしを2本の電線で相互に接続する
3路スイッチは「0」の端子を共通端子とし、一方のスイッチの0に電源側、他方のスイッチの0に負荷側を接続して、両スイッチの「1」「3」の端子どうしを2本の電線で結ぶ。0を使用しない接続や、すべてに電源を接続する結線では回路が成立しないため誤り。端子番号には役割があるため任意接続は誤り。
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問52ジョイントボックス内で電線相互を接続する場合の施工として、適切でないものはどれか。
- a差込形コネクタを用いて、電線の心線を奥まで確実に差し込む
- b接続部分をボックスの外に出し、テープを巻いて造営材に固定する
- c接続によって電線の電気抵抗が増加しないようにする
- dリングスリーブで圧着接続し、接続部を絶縁テープ等で確実に絶縁する
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正解:b. 接続部分をボックスの外に出し、テープを巻いて造営材に固定する
電線の接続部はジョイントボックス等の内部に収めて点検できるようにする必要があり、ボックスの外に出して造営材に固定するのは適切でない。リングスリーブ圧着後の確実な絶縁、差込形コネクタへの心線の確実な差込み、接続による電気抵抗を増加させないことは、いずれも電線接続の基本要件である。
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