問1屋内配線の図記号で、点滅器(スイッチ)を表す記号に傍記する文字・数字のうち、「3路スイッチ」を示すものはどれか。
- a2
- b3
- cP
- dH
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正解:b. 3
3路スイッチは点滅器の記号に「3」を傍記して表す(●3)。「2」は2極スイッチ、「P」はプルスイッチ、「H」は確認表示灯を内蔵したスイッチ(位置表示は「L」)を示すため、いずれも3路スイッチではない。
第二種電気工事士 筆記試験(学科試験)の「配線図」分野の練習問題です。「答えと解説を見る」を開くと正解と解説を確認できます。資格試験ドリルの編集・運営の設備資格ドリル編集部が作成。4択の演習モードで解きたい方は第二種電気工事士(筆記)のドリルへ。
正解:b. 3
3路スイッチは点滅器の記号に「3」を傍記して表す(●3)。「2」は2極スイッチ、「P」はプルスイッチ、「H」は確認表示灯を内蔵したスイッチ(位置表示は「L」)を示すため、いずれも3路スイッチではない。
正解:a. E
接地極付コンセントは傍記「E」で表す。「LK」は抜け止め形、「WP」は防雨形、「T」は引掛形を示すため誤り。なお接地端子付は「ET」、両方備えるものは「EET」と区別する。
正解:a. 小スリーブ・刻印「○」
1.6mm×2本は小スリーブを用い、圧着マークは「○(丸)」となる。刻印「小」は1.6mm3〜4本や2.0mm2本などの場合であり、1.6mm2本では過大。中スリーブ・刻印「中」は本数・断面積合計がさらに大きい場合で、いずれも該当しない。
正解:b. 2本
3路スイッチ2個で2箇所点滅させる回路では、両スイッチの切換端子どうしを結ぶ「渡り線」が2本必要となる(共通端子側は電源または負荷へ別途接続)。したがって最少は2本。1本では回路が成立せず、3本・4本は過剰である。
正解:d. 片切スイッチ
複線図の原則では、接地側電線(白)は負荷やコンセントへ直接つなぎ、非接地側電線(黒)はスイッチへつなぐ。片切スイッチには非接地側(黒)を接続するのが原則で、接地側(白)を直接つなぐのは適切でない。ランプレセプタクル・引掛シーリング(負荷)およびコンセントには接地側を直接接続する。
正解:c. 中スリーブ・「中」マーク
電線の断面積で判断する。1.6mm≒2mm²、2.0mm≒3.5mm²として合計すると 3.5×2+2×1=9mm²。小スリーブの適用は合計8mm²以下(1.6mm換算で4本まで相当)なので、9mm²は小を超え中スリーブとなる。中スリーブの圧着マークは「中」で固定。よって「中スリーブ・中マーク」が正しい。0は本来「2.0mm×2+1.6mm×1」は中スリーブなので大きさが誤り。1は中スリーブに「小」マークという存在しない組合せ(スリーブの大きさとマークは対応する)で誤り。3は大スリーブ(合計14mm²超で使用)で、9mm²には過大なため誤り。
正解:c. 4本
4路スイッチは端子が4個あり、一方の3路スイッチからの2本(渡り線)が入り、他方の3路スイッチへの2本が出るため、必ず4本が接続される。3路スイッチ1個は端子3個で3本接続、4路スイッチは3路スイッチ2個の間に挿入して切替経路を追加する役割。0の2本は単極スイッチ(端子2個)や3路スイッチ間の渡り線本数と混同した誤り。1の3本は3路スイッチ1個の接続本数であり4路ではない。3の5本は端子数(4個)を超えており誤り。
正解:a. 位置表示灯を内蔵するスイッチ(ホタルスイッチ)
点滅器の傍記「H」は位置表示灯内蔵スイッチを表し、負荷が消灯している(スイッチOFF)ときに表示灯が点灯してスイッチの所在を示す、いわゆるホタルスイッチである。1の確認表示灯内蔵スイッチは傍記「L」で、負荷が点灯している(ON)ときに表示灯が点灯し動作確認に使うもので、HとLは点灯タイミングが逆であり混同しやすいひっかけ。2の遅延スイッチは傍記「T」。3の自動点滅器は傍記「A」で表す。よって「H」の正解は位置表示灯内蔵スイッチ。
正解:a. 接地極付接地端子付コンセント
「EET」は接地極(E:Earth)と接地端子(ET:Earth Terminal)の両方を備えたコンセントを表し、接地極付接地端子付コンセントが正しい。接地極だけを備えるものは「E」、接地端子だけを備えるものは「ET」で表すため、2番目・3番目は一部しか備えておらず誤り。抜け止め形は「LK」で表し、プラグを差し込んで回すと抜けにくくなる構造を示すもので接地とは無関係であり誤り。
正解:a. 配線用遮断器
文字記号「B」は Breaker の頭文字で、配線用遮断器(MCCB)を表し長方形に「B」を傍記する。漏電遮断器は「E」(過負荷保護付は「BE」)を傍記して区別するため誤り。開閉器(ナイフスイッチなど)は「S」で表す。電流計は「A」(Ampere)で表す計器であり、いずれも「B」ではない。
正解:a. 差込形コネクタによる接続は、コネクタ本体が絶縁されているため接続後に別途テープ等の絶縁処理を必要としない
差込形コネクタは電線を差し込むだけで接続でき、コネクタ本体が絶縁物で覆われているため接続後の絶縁処理(テープ・キャップ)は不要で、選択肢0が正しい。リングスリーブは圧着後に導体が露出するため絶縁キャップまたはビニルテープでの絶縁処理が必要であり、選択肢1は誤り。差込形コネクタは工具を使わず差し込む接続で、圧着ペンチでかしめるのはリングスリーブであるから選択肢2は誤り。リングスリーブは接続する電線の断面積合計・本数に応じて小・中・大を使い分けるため、選択肢3も誤り。
正解:a. 電動機
電動機(モータ)はMotorの頭文字「M」を円の中に記入して表すため、正しい。発電機はGeneratorの「G」を円の中に記入して区別するので誤り(MとGの取り違えがひっかけ)。蓄電池は長線・短線を並べた電池記号で表し、円に「M」ではない。変圧器は2つの円(巻線)を重ねた記号で表すため、いずれも「円にM」には当たらない。
正解:a. 600Vビニル絶縁電線で、導体の直径が1.6mm
「IV」は600Vビニル絶縁電線を表す記号で、単線の場合の数値「1.6」は導体の直径(mm)を示すため、正しい。単線は直径[mm]で表記するので「断面積1.6mm²」とする2番目は誤り(より線のときのみ公称断面積[mm²]で表す)。ビニルシースケーブル(平形)は「VVF」と傍記して区別するため3番目は誤り。ゴム絶縁電線はビニル絶縁の「IV」とは別物なので4番目も誤り。
正解:a. 接続する電線の太さと本数(断面積の合計)によって選ぶ
リングスリーブの小・中・大は、接続する電線の太さと本数(=断面積の合計)に応じて選定し、これに対応して圧着ペンチのダイス(刻印○・小・中・大)も決まるため、正しい。被覆の色は接地側・非接地側などの識別用であり、スリーブの容量選定とは無関係なので誤り。電線の長さや、接続箱が合成樹脂製か金属製かという材質も、スリーブの大きさ選定には関係しないため、いずれも誤り。
正解:a. その配線に含まれる電線(心線)の本数(条数)
配線を表す線に付ける短い斜線の数は、その配線に含まれる電線の本数(条数)を表すのが原則で、斜線3本なら3本(3条)を意味する。なお斜線を省略した(付けない)線は2本を表す約束であり、これが条数の数え方の基本となる。電圧の種別は配線種別の傍記や電線記号で示すもので斜線とは無関係のため誤り。導体の太さは「1.6」「2.0」などの数値傍記で示し、斜線の本数では表さないため誤り。施設場所は線の種類(実線=露出/天井隠ぺい、破線=床下など)で区別するものであり、斜線の本数とは無関係で誤り。
正解:a. ナトリウムランプ
HID灯(高輝度放電灯)の傍記文字は、N=ナトリウムランプ、H=水銀ランプ(高圧水銀灯)、M=メタルハライドランプで区別する。したがって「N」はナトリウムランプが正しい。水銀ランプは傍記「H」であり、点滅器のホタルスイッチの「H」とは意味が異なるが本問のランプ用としては誤り。メタルハライドランプは傍記「M」で表すため誤り。ハロゲン電球は白熱電球の一種でHID灯(放電灯)ではなく、これらの傍記記号(N・H・M)には該当しないため誤り。
正解:a. 防雨形コンセント
「WP」はWeather Proofの略で、雨のかかる屋外などに用いる防雨形コンセントを表すため正しい。抜け止め形コンセントはプラグを差して回すと抜けにくくなる構造で傍記は「LK」であり誤り。引掛形コンセントは専用の引掛刃で抜け止めするもので傍記は「T」であり誤り。接地極付コンセントは傍記「E」で表すもので、防雨(屋外用)の意味はなく誤り。
正解:a. 電力量計
「Wh」はワットアワー(電力量)を表し、使用電力量を積算計量する電力量計を示すため正しい。電流計はアンペアを表す「A」で示す計器であり誤り。電圧計はボルトを表す「V」で示す計器であり誤り。力率計は「cosφ」または「PF」で示す計器であり、いずれも「Wh」ではないため誤り。
正解:a. プルスイッチ(引きひもで操作するスイッチ)
点滅器の傍記「P」はPull(引く)を表し、天井などに取り付け引きひもを引いて入・切するプルスイッチを示すため正しい。位置表示灯を内蔵するスイッチ(ホタルスイッチ)は傍記「H」で表すため誤り。確認表示灯を内蔵するスイッチ(パイロットランプ内蔵)は傍記「L」で表すため誤り。3路スイッチは傍記「3」で表すもので、いずれも「P」ではないため誤り。
正解:b. 小スリーブ・刻印「小」
直径1.6mm(断面積の呼び約2mm²)×4本は断面積合計が約8mm²で、小スリーブの適用範囲(合計8mm²以下)の上限内に収まるため小スリーブを使う。圧着マーク「○」は1.6mm×2本を接続するときだけに限られ、それ以外の小スリーブ使用時(1.6mm×3〜4本、2.0mm×2本など)の刻印は「小」となる。よって小スリーブ・刻印「小」が正しい。中スリーブは断面積合計が8mm²を超える場合(例:1.6mm×5〜6本、2.0mm×3本以上)に用いるもので本問では過大(選択肢2は不適)。刻印「中」は中スリーブ専用、「○」は小スリーブの2本接続専用で、小スリーブに「中」・中スリーブに「小」といった組合せは存在しない(選択肢0・3は誤り)。
正解:c. 4本用(差込口4)のコネクタ
差込形コネクタは電線を1本ずつ差し込む差込口の数(2本用・3本用・4本用など)があらかじめ決まっており、接続する電線の本数と同じ数の差込口をもつコネクタを選ぶ。電線4本を接続するなら4本用を使用する。差込口が不足する2本用・3本用では4本を差し込めない(選択肢0・1は誤り)。リングスリーブのように1つの部材で本数を調整することはできず、接続本数に合った差込口数のものを選ぶ必要があるため「どれでもよい」は誤り(選択肢3)。
正解:b. 2極スイッチ(両切りスイッチ)
点滅器の傍記「2P」のPはpole(極)を意味し、2Pは2極スイッチ、すなわち電路の2本の線を同時に開閉する両切りスイッチを表す。「2路」という区分は規格になく、複数箇所からの点滅は3路・4路スイッチで行い、その傍記は数字の「3」「4」で示される(選択肢0は誤り)。連数(口数)は図記号自体で表し、傍記「2P」が口数を意味することはない(選択肢2)。定格電流はアンペア数値で別に傍記され、「2P」は電流値を表さない(選択肢3)。