問題接地抵抗計(アーステスタ)が、測定用の電流に直流ではなく交流を用いる主な理由として、正しいものはどれか。
- a直流では接地極の分極(電気分解)作用によって測定値に誤差が生じるため
- b交流のほうが大地の抵抗を実際より小さく測定できるため
- c直流電源が入手できないため
- d交流でなければ補助接地極を地中に打ち込めないため
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正解:a. 直流では接地極の分極(電気分解)作用によって測定値に誤差が生じるため
接地極と大地(土壌の水分)との間に直流を流し続けると、電気分解によって電極付近に分極(成極)電圧が生じ、これが測定値に誤差を与える。これを避けるため接地抵抗計は測定電流に交流(低周波)を用いる。したがって直流では分極作用で測定値に誤差が生じるためとする記述が正しい。交流のほうが大地の抵抗を実際より小さく測定できるためとする記述は誤った理由であり、直流電源が入手できないためとする記述、交流でなければ補助接地極を打ち込めないためとする記述も、交流を用いる本来の理由ではなく、いずれも誤り。
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