接地抵抗計に交流を用いる理由

第二種電気工事士(筆記)検査方法」の練習問題 問31(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第二種電気工事士(筆記)のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題接地抵抗計(アーステスタ)が、測定用の電流に直流ではなく交流を用いる主な理由として、正しいものはどれか。

  1. a直流では接地極の分極(電気分解)作用によって測定値に誤差が生じるため
  2. b交流のほうが大地の抵抗を実際より小さく測定できるため
  3. c直流電源が入手できないため
  4. d交流でなければ補助接地極を地中に打ち込めないため
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正解:a. 直流では接地極の分極(電気分解)作用によって測定値に誤差が生じるため

接地極と大地(土壌の水分)との間に直流を流し続けると、電気分解によって電極付近に分極(成極)電圧が生じ、これが測定値に誤差を与える。これを避けるため接地抵抗計は測定電流に交流(低周波)を用いる。選択肢2は測定値を実際より小さくするためという誤った理由、選択肢3・4も交流を用いる本来の理由ではなく、いずれも誤り。

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