漏えい電流による絶縁性能判定

第二種電気工事士(筆記)検査方法」の練習問題 問29(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第二種電気工事士(筆記)のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題運転中で絶縁抵抗の測定が困難な低圧電路について、漏えい電流を測定したところ0.8mAであった。絶縁性能の判定として正しいものはどれか。

  1. a漏えい電流が1mA以下であり、絶縁性能は保たれている
  2. b漏えい電流が1mAを超えており、絶縁不良である
  3. c漏えい電流の値では絶縁性能は判定できない
  4. d漏えい電流は0.1mA以下でなければ良好といえず、絶縁不良である
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正解:a. 漏えい電流が1mA以下であり、絶縁性能は保たれている

電気設備技術基準の解釈では、絶縁抵抗の測定が困難な低圧電路は漏えい電流を1mA以下に保てば絶縁性能があると判定してよいとされる。測定値0.8mAは1mA以下なので良好と判定でき、「漏えい電流が1mA以下であり絶縁性能は保たれている」とする記述が正しい。0.8mAは1mAを超えていないため、1mAを超えており絶縁不良とする記述は誤り、判定基準は0.1mAではなく1mAなので0.1mA以下でなければ良好といえないとする記述も誤り、漏えい電流は絶縁抵抗測定の代替として判定に用いられるため漏えい電流では判定できないとする記述も誤り。

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