線間電圧200Vの対称三相電源に、1相当たり10Ωの抵抗を…

電験三種理論:交流回路」の練習問題 問44(全48問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題線間電圧200Vの対称三相電源に、1相当たり10Ωの抵抗をY結線した平衡負荷を接続している。この状態から負荷の1相分の抵抗が断線(開放)したとき、三相負荷全体の消費電力[W]として、正しいものはどれか。ただし、電源の線間電圧は変化しないものとする。

  1. a2670W
  2. b4000W
  3. c1330W
  4. d2000W
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正解:d. 2000W

健全時の電力は3×(200/√3)²/10=4000Wである。Y結線の1相が断線すると残る2つの抵抗が直列となり、その両端には健全な2線間の線間電圧200Vが加わる。したがって電流は200/(10+10)=10A、電力は10²×20=2000Wとなり健全時の半分になる。4000Wは断線前の値であり誤り。1330Wや2670Wは健全時の1/3や2/3に相当するが、Y結線の1相断線では残り2相が直列になるため電力はちょうど半分となり、これらの値にはならず誤りである。

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