線間電圧200Vの対称三相電源に、1相が抵抗8Ωと誘導性リ…

電験三種理論:交流回路」の練習問題 問41(全48問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題線間電圧200Vの対称三相電源に、1相が抵抗8Ωと誘導性リアクタンス6Ωの直列回路であるΔ結線平衡負荷を接続した。この負荷の消費電力[kW]として、最も近い値はどれか。

  1. a3.20kW
  2. b9.60kW
  3. c12.0kW
  4. d5.54kW
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正解:b. 9.60kW

1相のインピーダンスは√(8²+6²)=10Ωで、Δ結線では各相に線間電圧200Vが加わるため相電流は200/10=20.0Aとなる。消費電力は抵抗分のみで生じるのでP=3×20.0²×8=9600W=9.60kWである。3.20kWは同じ負荷をY結線した場合の値であり、Δ結線ではその3倍になるため誤り。5.54kWは√3を余分に扱った計算による値で誤り。12.0kWはインピーダンス10Ωをすべて抵抗とみなした場合の値であり、力率0.8を無視しているため誤りである。

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