対称三相4線式回路において、a相に10A、b相に10Aの電…

電験三種理論:交流回路」の練習問題 問39(全48問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題対称三相4線式回路において、a相に10A、b相に10Aの電流が流れ、c相の負荷が開放されてc相電流が0Aであった。各相電流の位相はそれぞれの相電圧と同相であるとき、中性線に流れる電流の大きさ[A]として、正しいものはどれか。

  1. a10A
  2. b0A
  3. c20A
  4. d17.3A
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正解:a. 10A

中性線電流は3相電流のベクトル和であり、Ia=10∠0°、Ib=10∠−120°、Ic=0を加えると、Ia+Ib=10(1−0.5−j0.866)=10(0.5−j0.866)となり、その大きさは10Aである。0Aとするのは三相が平衡している場合の結果で、本問は不平衡なので当てはまらず誤り。17.3Aは10√3であり、位相差120°のベクトル和ではなく差を取ったときの値で誤り。20Aは大きさを単純に代数加算したもので、位相差を無視しており誤りである。

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