単相変圧器2台によるV結線に関する次の記述のうち

電験三種理論:交流回路」の練習問題 問47(全48問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題単相変圧器2台によるV結線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. aV結線の三相出力は、変圧器1台の定格容量の√3倍である。
  2. bV結線の利用率(設備容量に対する三相出力の比)は約86.6%である。
  3. cΔ-Δ結線の変圧器1台が故障したとき、残り2台をV結線として三相電力の供給を継続できる。
  4. dV結線では2台の変圧器の負荷分担が等しくなるため、Δ-Δ結線と同じ力率で運転できる。
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正解:d. V結線では2台の変圧器の負荷分担が等しくなるため、Δ-Δ結線と同じ力率で運転できる。

V結線では2台の変圧器が負担する電流の位相が三相電圧に対して対称にならず、一方は力率が進み側、他方は遅れ側にずれるため、Δ-Δ結線と同じ力率で運転できるとする記述は誤りである。三相出力が1台容量の√3倍であること、利用率が√3/2=約86.6%であること、Δ-Δ結線の1台故障時にV結線で供給を継続できることは、いずれもV結線の正しい特徴である。

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