単相交流回路における電力に関する記述として

電験三種理論:交流回路」の練習問題 問11(全48問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題単相交流回路における電力に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a純インダクタンスのみの回路では、電圧と電流の位相差が 90°であるから無効電力も零となる。
  2. b抵抗のみの回路では無効電力が零であり、皮相電力と有効電力は等しい。
  3. c純インダクタンスのみの回路では、1周期にわたる平均の有効電力は零である。
  4. d純キャパシタンスのみの回路では、電流の位相は電圧より 90°進む。
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正解:a. 純インダクタンスのみの回路では、電圧と電流の位相差が 90°であるから無効電力も零となる。

純インダクタンスでは位相差が 90°であるため cosθ=0 となり有効電力は零になるが、sinθ=1 なので無効電力は Q=VI と最大になる。したがって無効電力も零とする記述は誤りである。有効電力が零であること、コンデンサでは電流が電圧より 90°進むこと、抵抗のみでは位相差が零で力率 1 となり皮相電力と有効電力が一致することは、いずれも正しい記述である。

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