問題架空送電線のコロナ放電に関する記述として、誤っているものはどれか。
- a多導体方式の採用や太い電線の使用は、コロナの発生防止に有効である。
- bコロナ臨界電圧は、気圧が低いほど、また気温が高いほど低くなる。
- c雨、雪、霧などの悪天候時には、コロナ臨界電圧は晴天時より低くなる。
- dコロナが発生すると電力損失を生じるが、通信線への雑音障害は生じない。
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正解:d. コロナが発生すると電力損失を生じるが、通信線への雑音障害は生じない。
コロナ放電は電力損失(コロナ損)に加え、高周波の電磁波を放射して通信線やラジオ・テレビへの雑音障害を引き起こすため、雑音障害は生じないとする記述は誤りである。空気の相対密度は気圧に比例し絶対温度に反比例するので、低気圧・高温では臨界電圧が下がること、雨滴などが電線表面に付着すると局部的に電界が集中し臨界電圧が下がること、電線を太くしたり多導体として電位傾度を下げるとコロナ防止に有効であることは、いずれも正しい。
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