問題送電線の電力円線図に関する記述として、誤っているものはどれか。
- a円線図を用いると、受電端の電圧を一定に保つために必要な調相設備の容量を求めることができる。
- b円線図の半径は、線路のリアクタンスに反比例する。
- c円線図の半径は、送電端電圧と受電端電圧の積に比例する。
- d送電端電圧と受電端電圧を一定に保つとき、送電できる有効電力の最大値は円線図の半径とは無関係である。
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正解:d. 送電端電圧と受電端電圧を一定に保つとき、送電できる有効電力の最大値は円線図の半径とは無関係である。
電力円線図は両端電圧を一定としたとき受電端の有効電力・無効電力の軌跡が円になることを示すもので、半径はVs・Vr/Zに比例する。送電可能な有効電力の最大値はこの円の半径そのもので決まるため、半径と無関係とする記述は誤りである。半径が両端電圧の積に比例しリアクタンスに反比例すること、および受電端電圧一定の条件から必要な無効電力すなわち調相設備容量を読み取れることは、いずれも円線図の正しい性質である。
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