バイオマス発電に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問60(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題バイオマス発電に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. a植物由来燃料の燃焼で放出される二酸化炭素は、その植物が成長過程で吸収したものとみなされ、カーボンニュートラルとして扱われる。
  2. b家畜ふん尿や生ごみをメタン発酵させて得られるガスは、主成分が二酸化炭素で可燃性がないため、ガスエンジンによる発電には利用できない。
  3. cバイオマス発電は木質チップなどを直接燃焼させない発電方式であるため、火力発電で用いるようなボイラや蒸気タービンを使用することはない。
  4. dバイオマス燃料は長い年月をかけて地下に埋蔵された化石資源であり、太陽光や風力と異なり再生可能エネルギーには分類されない。
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正解:a. 植物由来燃料の燃焼で放出される二酸化炭素は、その植物が成長過程で吸収したものとみなされ、カーボンニュートラルとして扱われる。

バイオマスは大気中の二酸化炭素を光合成で取り込んだ生物資源であり、燃焼して放出される二酸化炭素は成長時に吸収した分と相殺されるとみなされるため、カーボンニュートラルとして扱われる。バイオマスは化石資源ではなく再生可能エネルギーに分類されるので化石資源とする記述は誤り。木質チップの直接燃焼によるボイラ・蒸気タービン方式が広く用いられており燃焼を伴わないという記述も誤り。メタンは可燃性ガスでありガスエンジン燃料として利用できるため、利用できないとする記述も誤りである。

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