原子炉の実効増倍率 k に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問62(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題原子炉の実効増倍率 k に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. ak=1 の状態を臨界といい、核分裂の連鎖反応が一定の割合で継続する。
  2. bk=1 の状態を臨界超過といい、原子炉の出力は時間とともに増加していく。
  3. ck<1 の状態を臨界といい、核分裂の連鎖反応が一定の割合で持続する。
  4. d実効増倍率は、原子炉の熱出力を電気出力で割った値である。
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正解:a. k=1 の状態を臨界といい、核分裂の連鎖反応が一定の割合で継続する。

実効増倍率は、ある世代の中性子が次の世代に何倍になるかを表す値で、k=1のとき核分裂の連鎖反応が一定の割合で継続する臨界状態となる。k<1は未臨界で連鎖反応が次第に減衰する状態であるから、これを臨界とする記述は誤り。k>1が臨界超過で出力が増加する状態であり、k=1を臨界超過とする記述も誤り。また実効増倍率は中性子の増倍を表す量であって熱出力と電気出力の比ではないため、その記述も誤りである。

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