排熱回収形コンバインドサイクル発電に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問47(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題排熱回収形コンバインドサイクル発電に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. a蒸気タービンの排気を燃焼用空気としてガスタービンへ送り込む
  2. bガスタービンの排ガス温度は 100 ℃ 程度と低いため、蒸気を発生させるには補助燃料の燃焼が不可欠である
  3. cガスタービンの高温の排ガスを排熱回収ボイラへ導いて蒸気を発生させ、その蒸気で蒸気タービンを駆動する
  4. dガスタービンの排ガスをいったん大気に放出したのち、別に石炭を燃焼させて蒸気タービンを駆動する
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正解:c. ガスタービンの高温の排ガスを排熱回収ボイラへ導いて蒸気を発生させ、その蒸気で蒸気タービンを駆動する

排熱回収形は、ガスタービンから出る数百 ℃ の高温排ガスを排熱回収ボイラへ導いて蒸気をつくり、その蒸気で蒸気タービンを駆動して二段階に発電する方式で、高い総合熱効率が得られる。排ガスを大気に放出して別燃料で蒸気をつくるのでは排熱回収にならず誤り。蒸気タービン排気を燃焼用空気に用いるという構成は存在しない。ガスタービン排ガス温度は 100 ℃ 程度ではなく十分高温であり、補助燃料なしで蒸気を発生できるので、その記述も誤りである。

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