軽水炉の型式に関する次の記述のうち

電験三種電力:発電」の練習問題 問50(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題軽水炉の型式に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. a加圧水型原子炉の制御棒は、炉心の上部から挿入される。
  2. b沸騰水型原子炉では、炉心で発生した蒸気を蒸気発生器で二次系の水と熱交換させ、二次系の蒸気をタービンへ送る。
  3. c加圧水型原子炉では、一次冷却材を加圧器によって高い圧力に保ち、炉心で沸騰させないようにしている。
  4. d沸騰水型原子炉では、タービン系にも放射性物質が移行するため、タービン建屋にも放射線遮へいを施す必要がある。
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正解:b. 沸騰水型原子炉では、炉心で発生した蒸気を蒸気発生器で二次系の水と熱交換させ、二次系の蒸気をタービンへ送る。

蒸気発生器を備えて一次系と二次系を分離するのは加圧水型であり、沸騰水型は炉心で直接蒸気を発生させてタービンへ送る直接サイクルであるから、沸騰水型が蒸気発生器を用いるとする記述は誤りである。直接サイクルゆえに蒸気が放射化物質を含みタービン側の遮へいが必要になること、加圧水型が加圧器で沸騰を抑えること、加圧水型の制御棒が上部から挿入されることはいずれも正しい。

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