ランキンサイクルの熱効率に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問44(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題ランキンサイクルの熱効率に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. a復水器の圧力を下げると、タービン最終段における蒸気の湿り度は小さくなる
  2. b復水器の圧力を下げるとタービンで利用できる熱落差が大きくなり、熱効率は向上する
  3. cタービン入口の蒸気温度を高くしても、蒸気圧力が一定であれば熱効率は変化しない
  4. d給水ポンプの所要動力は、タービン出力とほぼ同程度の大きさである
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正解:b. 復水器の圧力を下げるとタービンで利用できる熱落差が大きくなり、熱効率は向上する

復水器圧力を下げるとタービン出口の圧力が下がって膨張による熱落差が増えるため、熱効率は向上する。蒸気温度を高くすれば平均受熱温度が上がって効率も上がるので、圧力一定なら変化しないという記述は誤り。復水器圧力を下げると膨張の終点はより湿り側へ移るため最終段の湿り度は増大し、小さくなるという記述も誤り。給水ポンプの動力は液体を加圧するだけでタービン出力に比べてごくわずかであり、同程度とする記述も誤りである。

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