汽力発電所の熱効率を向上させる対策として

電験三種電力:発電」の練習問題 問42(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題汽力発電所の熱効率を向上させる対策として、誤っているものはどれか。

  1. a再熱サイクルおよび再生サイクルを採用する
  2. bタービン入口の蒸気圧力および蒸気温度を高くする
  3. c復水器の真空度を高くして、タービンの排気圧力を低くする
  4. d節炭器や空気予熱器を撤去して、煙道の通風抵抗を小さくする
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正解:d. 節炭器や空気予熱器を撤去して、煙道の通風抵抗を小さくする

節炭器と空気予熱器はいずれも排ガスの余熱を給水や燃焼用空気の加熱に回収する装置であり、これらを撤去すれば煙突から捨てる熱量が増えてボイラ効率が大きく低下するため、効率向上策とはならず誤りである。蒸気の圧力と温度を高めること、復水器の真空度を高めて排気圧力を下げること、再熱・再生を採用することは、いずれも熱落差の増大や捨て熱の低減により熱効率を高める代表的な手法であり正しい。

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