汽力発電所の給水系統に設けられる脱気器の主な目的として

電験三種電力:発電」の練習問題 問41(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題汽力発電所の給水系統に設けられる脱気器の主な目的として、最も適切なものはどれか。

  1. a蒸気中に含まれる水滴を除去して、タービン翼のエロージョンを防ぐこと
  2. b給水中の硬度成分を除去して、ボイラ内のスケール生成を防ぐこと
  3. c給水中に溶存する酸素などの気体を除去して、系統の腐食を防ぐこと
  4. d給水を高い圧力まで昇圧して、ボイラへ送り込むこと
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正解:c. 給水中に溶存する酸素などの気体を除去して、系統の腐食を防ぐこと

脱気器は抽気蒸気と給水を直接接触させて加熱し、溶存酸素や二酸化炭素を追い出して大気へ放出する装置で、給水系統やボイラの腐食防止を主目的とする。硬度成分の除去は純水装置や軟化装置が行うもので脱気器の役割ではない。ボイラへの昇圧は給水ポンプの役割である。蒸気中の水滴除去は気水分離器や湿分分離器が担うものであり、いずれも脱気器の目的とは異なる。

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