微粉炭燃焼方式の石炭火力発電所に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問45(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題微粉炭燃焼方式の石炭火力発電所に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a排ガス中のばいじんは電気集じん器などによって除去される
  2. b石炭は重油に比べて水素分が多いため、同じ発生電力量当たりの二酸化炭素排出量が少ない
  3. c石炭を微粉炭機(ミル)で細かい粉状にし、燃焼用空気とともにバーナからボイラ内へ吹き込んで燃焼させる
  4. d灰の一部はボイラ底部からクリンカアッシュとして排出され、残りはフライアッシュとして排ガスとともに流れる
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正解:b. 石炭は重油に比べて水素分が多いため、同じ発生電力量当たりの二酸化炭素排出量が少ない

石炭は重油や天然ガスに比べて炭素分の割合が高く水素分が少ないため、同じ発熱量あるいは同じ発生電力量当たりの二酸化炭素排出量は逆に多くなる。したがって水素分が多く二酸化炭素排出量が少ないとする記述は誤りである。石炭をミルで微粉化して空気とともにバーナから吹き込むこと、灰がクリンカアッシュとフライアッシュに分かれること、ばいじんを電気集じん器で除去することは、いずれも実際の設備の構成として正しい。

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