水力発電所の運用面からみた分類に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問18(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題水力発電所の運用面からみた分類に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. a流込み式(自流式)は、河川の自然流量をそのまま発電に利用する方式で、出力は河川流量に左右される。
  2. b貯水池式は、河川の流量を1日以内の短時間だけ貯留し、日負荷の変動にのみ対応して発電する方式である。
  3. c調整池式は、豊水期の河川流量を大規模に貯留し、年間の季節的な流量変動を調整して発電する方式である。
  4. d揚水式は、ポンプによる揚水を行わず、上池への自然流入水だけを利用してピーク時に発電する方式である。
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正解:a. 流込み式(自流式)は、河川の自然流量をそのまま発電に利用する方式で、出力は河川流量に左右される。

流込み式は貯留設備をもたず河川の自然流量をそのまま利用するため、出力が河川流量に直接左右される。これが正しい説明である。年間の季節変動を調整するのは貯水池式であり、これを調整池式とする記述は誤り。1日から1週間程度の負荷変動に対応するのが調整池式であり、これを貯水池式とする記述も誤り。揚水式は下池から揚水した水を利用する方式であるため、自然流入水だけを利用するとする記述も誤りである。

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