揚水発電所に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問16(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題揚水発電所に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a総合効率はおおむね70 %程度であり、発電電力量は揚水に要した電力量より少ない。
  2. b軽負荷時の余剰電力を利用して下池から上池へ揚水し、ピーク負荷時に発電する。
  3. c同一の水量に対して、揚水運転時の全揚程は発電運転時の有効落差より小さい。
  4. d純揚水式発電所は、上池への河川からの自然流入がほとんどない地点に建設される。
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正解:c. 同一の水量に対して、揚水運転時の全揚程は発電運転時の有効落差より小さい。

揚水時は上下池の実揚程に管路等の損失水頭を加えたものが全揚程となり、発電時は実落差から損失水頭を差し引いたものが有効落差となる。したがって全揚程は有効落差より大きく、小さいとする記述は誤りである。余剰電力で揚水しピーク時に発電すること、総合効率が70 %程度で発電電力量が揚水電力量より少ないこと、純揚水式が自然流入のほとんどない地点に設けられることは、いずれも正しい。

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