水力発電所の落差に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問20(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題水力発電所の落差に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a損失水頭には、水路や水圧管路の摩擦損失、屈曲や断面変化による損失などが含まれる。
  2. b有効落差は、総落差から取水口から放水口までの各種損失水頭を差し引いたものである。
  3. c総落差は、取水口の水面と放水口の水面との高低差である。
  4. d有効落差は、総落差に水車の効率を乗じたものである。
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正解:d. 有効落差は、総落差に水車の効率を乗じたものである。

有効落差は総落差から水路・水圧管路などで生じる損失水頭を差し引いた落差であり、効率を乗じて求めるものではない。効率は理論水力から実際の出力を求める段階で用いるものであるから、総落差に水車効率を乗じたものとする記述は誤りである。総落差が取水口水面と放水口水面の高低差であること、損失水頭に摩擦損失や屈曲・断面変化による損失が含まれること、有効落差が総落差から損失水頭を差し引いたものであることは、いずれも正しい。

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