水車の比速度に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問21(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題水車の比速度に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a比速度が大きい水車ほど、同じ落差・出力に対して回転速度を高くでき、水車と発電機を小形にできる。
  2. b比速度を大きくするほど、キャビテーションは起こりにくくなる。
  3. c落差が高い地点ほど、採用できる比速度の上限は小さくなる。
  4. d比速度は、対象の水車と幾何学的に相似な水車を、単位落差で単位出力を発生させたときの回転速度に相当する量である。
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正解:b. 比速度を大きくするほど、キャビテーションは起こりにくくなる。

比速度を大きくするとランナ内部の流速が高くなって局部的な圧力低下が生じやすくなり、キャビテーションはかえって発生しやすくなる。したがって比速度を大きくするほどキャビテーションが起こりにくいとする記述は誤りである。比速度が相似水車を単位落差・単位出力で運転したときの回転速度に相当する量であること、比速度が大きいほど機器を小形化できること、高落差ほど採用可能な比速度の上限が小さくなることは、いずれも正しい。

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