同期電動機の始動に関する記述として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問37(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題同期電動機の始動に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a制動巻線を利用し、誘導電動機と同様に始動させる自己始動法がある
  2. b静止形の周波数変換装置を用い、低い周波数から徐々に上げて始動させる方法がある
  3. c軸に直結した誘導電動機などで同期速度近くまで加速してから同期に引き入れる始動電動機法がある
  4. d同期電動機は始動トルクが大きいので、界磁を励磁したまま定格電圧を加えれば単独で始動できる
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正解:d. 同期電動機は始動トルクが大きいので、界磁を励磁したまま定格電圧を加えれば単独で始動できる

同期電動機は静止状態で電機子に定格電圧を加えても、回転磁界に対して磁極が交互に吸引・反発を受けるだけで平均トルクがゼロとなり自力では始動できない。したがって単独で始動できるという記述は誤りである。制動巻線を誘導電動機のかご形巻線として利用する自己始動法、別の電動機で同期速度近くまで加速する始動電動機法、周波数変換装置(サイリスタ始動)による低周波始動法は、いずれも実際に用いられている正しい始動方法である。

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