同期発電機の回転子の構造に関する記述として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問39(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題同期発電機の回転子の構造に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a円筒形回転子は2極または4極で製作され、毎分3000~3600回転程度の高速機に適する
  2. b水車発電機は低速で回転するため極数が多く、突極形の回転子で立軸形とされることが多い
  3. c一般にタービン発電機の短絡比は水車発電機の短絡比より小さい
  4. d突極形回転子は機械的強度の面で高速回転に適しており、蒸気タービン用の発電機に広く用いられる
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正解:d. 突極形回転子は機械的強度の面で高速回転に適しており、蒸気タービン用の発電機に広く用いられる

高速回転する蒸気タービン発電機には、遠心力に強く風損の少ない円筒形(非突極形)回転子が用いられる。突極形は磁極が突き出しており高速回転では遠心力に耐えにくいので、突極形が高速機に適しタービン発電機に用いられるという記述は誤りである。円筒形が2極・4極の高速機に用いられること、水車発電機が低速のため多極の突極形で立軸構造が多いこと、タービン発電機の短絡比(おおむね0.5~0.7)が水車発電機(おおむね0.9~1.2)より小さいことは、いずれも正しい。

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