問題三相同期電動機の特性に関する記述として、誤っているものはどれか。
- a界磁電流を加減することにより、力率を1あるいは進み力率に調整することができる
- b始動トルクを持たないため、自己始動法などの始動装置が必要である
- c負荷トルクが増加すると回転速度が低下し、すべりを生じたまま定常運転を続ける
- d電源周波数と極数が一定であれば、負荷が変化しても回転速度は一定に保たれる
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正解:c. 負荷トルクが増加すると回転速度が低下し、すべりを生じたまま定常運転を続ける
同期電動機は負荷が増加しても回転速度は同期速度のまま変わらず、増加するのは負荷角δであってすべりは生じない。したがって回転速度が低下しすべりを生じて運転を続けるという記述は誤りであり、これは誘導電動機の特性である。周波数と極数で決まる同期速度で定速運転すること、界磁電流の調整により力率を1や進みに制御できること、始動トルクがないため制動巻線による自己始動法などが必要であることは、いずれも同期電動機の正しい特徴である。
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