同期機の乱調(ハンチング)を防止する対策として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問35(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題同期機の乱調(ハンチング)を防止する対策として、最も適切なものはどれか。

  1. a界磁電流を減少させて誘導起電力を低くする
  2. b回転子のはずみ車効果(慣性モーメント)を小さくする
  3. c回転子の磁極面に制動巻線を設ける
  4. d短絡比を小さくして同期化力を弱くする
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正解:c. 回転子の磁極面に制動巻線を設ける

乱調は回転速度が同期速度の前後で振動する現象で、磁極面に制動巻線を設けると、振動時に生じる相対速度によって制動巻線に電流が流れ、振動を抑える制動トルクが働くため有効な対策となる。はずみ車効果を小さくすると振動が起こりやすくなるので逆効果である。短絡比を小さくすると同期インピーダンスが大きくなって同期化力が弱まり、乱調はかえって生じやすくなる。界磁電流を減らして起電力を下げることも同期化力を低下させるため、乱調防止にはならない。

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