同期調相機に関する記述として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問34(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題同期調相機に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a界磁電流の大小にかかわらず常に遅れ電流をとり、系統電圧を低下させる
  2. b不足励磁で運転すると進み電流をとり、系統電圧を上昇させる
  3. c無負荷運転の同期電動機を過励磁とすると進み電流をとり、電力用コンデンサと同様に作用する
  4. d進相作用にのみ利用でき、遅れ無効電力を系統から吸収する運転はできない
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正解:c. 無負荷運転の同期電動機を過励磁とすると進み電流をとり、電力用コンデンサと同様に作用する

同期調相機は無負荷で運転する同期電動機で、過励磁にすると進み電流をとってコンデンサとして働き系統電圧を上昇させ、不足励磁にすると遅れ電流をとって分路リアクトルとして働き電圧を低下させる。したがって過励磁でコンデンサ作用という記述が正しい。不足励磁で進み電流になるとする記述、常に遅れ電流になるとする記述は励磁と力率の関係が逆または固定されており誤りである。また界磁電流を加減して進相・遅相の両方に連続的に調整できることが同期調相機の利点であるから、進相にしか使えないとする記述も誤りである。

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