問題二次遅れ系の減衰係数(制動比)ζ とステップ応答の関係に関する記述として、誤っているものはどれか。
- aζ が 1 に等しいとき臨界制動となり、振動することなく最も速く定常値に近づく。
- bζ が 0 のとき、ステップ応答は減衰せずに持続振動となる。
- cζ が 0 より大きく 1 より小さいとき、ステップ応答は行き過ぎ量を伴う減衰振動となる。
- dζ が 1 より大きいとき、ステップ応答は減衰振動となり行き過ぎ量を生じる。
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正解:d. ζ が 1 より大きいとき、ステップ応答は減衰振動となり行き過ぎ量を生じる。
ζ が 1 より大きい状態は過制動であり、ステップ応答は振動せず、行き過ぎ量も生じないまま緩やかに定常値へ近づく。したがって減衰振動になり行き過ぎ量を生じるとする記述は誤りである。ζ=0 では減衰項がなく持続振動、0<ζ<1 では行き過ぎを伴う減衰振動、ζ=1 では臨界制動となって振動せずに最短で定常値に近づくというのが二次遅れ系の標準的な性質であり、これらの記述は正しい。
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