伝達関数が G(s)=1/(1+0.05s) で表される一…

電験三種機械:パワエレ・自動制御」の練習問題 問35(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題伝達関数が G(s)=1/(1+0.05s) で表される一次遅れ要素の周波数応答について、折点角周波数とそのときの特性の組合せとして正しいものはどれか。

  1. a折点角周波数は 20 rad/s で、そのときのゲインは約 −3 dB、位相は −45° である。
  2. b折点角周波数は 20 rad/s で、そのときの位相は −90° である。
  3. c折点角周波数は 0.05 rad/s で、そのときの位相は −90° である。
  4. d折点角周波数は 5 rad/s で、そのときのゲインは 0 dB、位相は −45° である。
答えと解説を見る

正解:a. 折点角周波数は 20 rad/s で、そのときのゲインは約 −3 dB、位相は −45° である。

一次遅れ要素 G(s)=1/(1+Ts) の折点角周波数は ω=1/T であり、T=0.05 s なので 20 rad/s となる。この角周波数では G(jω)=1/(1+j1) となるので、ゲインは 1/√2≒0.707 すなわち約 −3 dB、位相は −45° である。位相 −90° は角周波数を十分高くしたときの漸近値であって折点では成立しないため誤り。0.05 rad/s とするのは時定数の値をそのまま角周波数と取り違えたもの、5 rad/s・0 dB とするのも 1/T と一致せず誤りである。

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