電気加熱の方式に関する記述として

電験三種機械:照明・電熱・情報」の練習問題 問13(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題電気加熱の方式に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. aアーク加熱は、電極間などに生じるアーク放電の高温を利用するもので、製鋼用電気炉などに用いられる。
  2. b誘電加熱は、銅やアルミニウムのような導電率の高い金属を内部から均一に加熱するのに適している。
  3. c誘導加熱は、交番磁界によって導電性の被加熱物中に生じる渦電流によるジュール熱を利用する。
  4. d抵抗加熱には、被加熱物に直接電流を流す直接抵抗加熱と、発熱体で発生した熱を伝える間接抵抗加熱とがある。
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正解:b. 誘電加熱は、銅やアルミニウムのような導電率の高い金属を内部から均一に加熱するのに適している。

誘電加熱は、木材・食品・プラスチックなどの絶縁物(誘電体)に高周波電界を加え、誘電損によって内部から加熱する方式である。金属のような導体では電界が内部に入らないため誘電加熱では加熱できず、金属の加熱に適するとする記述は誤りである。抵抗加熱が直接抵抗加熱と間接抵抗加熱に分けられること、誘導加熱が交番磁界による渦電流損を利用すること、アーク加熱がアーク放電の高温を利用して製鋼用電気炉などに使われることは、いずれも正しい。

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