誘電加熱に関する記述として

電験三種機械:照明・電熱・情報」の練習問題 問14(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題誘電加熱に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a高周波電界中で誘電体に生じる誘電損を利用するもので、被加熱物を内部から加熱できる。
  2. b電子レンジは、50 Hzまたは60 Hzの商用周波数の電界を利用した誘電加熱の一例である。
  3. c加熱の速さは被加熱物の導電率に比例するので、絶縁物ほど加熱されにくい。
  4. d商用周波数の交番磁界を利用して、鉄鋼などの金属の表面だけを加熱する方式である。
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正解:a. 高周波電界中で誘電体に生じる誘電損を利用するもので、被加熱物を内部から加熱できる。

誘電加熱は数MHzから数GHzの高周波電界を誘電体に加え、誘電損によって被加熱物の内部から短時間で加熱する方式であるからこの記述が正しい。交番磁界と渦電流を利用して金属を加熱するのは誘導加熱の説明であるため誤り。発熱量は比誘電率と誘電正接に関係し、対象はむしろ絶縁物であるから、導電率に比例し絶縁物ほど加熱されにくいとする記述も誤り。電子レンジは2 450 MHz帯のマイクロ波を用いるので、商用周波数の電界とする記述も誤りである。

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