メタルラス張り、ワイヤラス張り又は金属板張りの木造の造営物…

電験三種法規:電気設備技術基準・解釈」の練習問題 問43(全67問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題メタルラス張り、ワイヤラス張り又は金属板張りの木造の造営物に低圧屋内配線を施設する場合、電線を造営材に貫通させる部分の施設方法として正しいものはどれか。

  1. aメタルラス等は切り開かずそのままの状態とし、電線を絶縁管に収めることなく貫通させたうえで、貫通部分に木製の当て板を取り付けて保護すること。
  2. bその部分のメタルラス等を十分に切り開き、かつ、電線を耐久性のある絶縁管に収める等して、メタルラス等と電気的に接続しないように施設すること。
  3. cその部分のメタルラス等を切り開いたうえで、メタルラス等と電線の金属被覆とをボンド線で電気的に完全に接続し、一体としてD種接地工事を施すこと。
  4. dメタルラス等にD種接地工事を施したうえで、電線を絶縁管に収めることなくメタルラス等に直接接触させ、造営材に貫通させて施設すること。
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正解:b. その部分のメタルラス等を十分に切り開き、かつ、電線を耐久性のある絶縁管に収める等して、メタルラス等と電気的に接続しないように施設すること。

メタルラス等の金属部分と電線又はその金属被覆が電気的に接続されると、漏電時に広い面積の金属部分が充電され、感電や火災の原因となる。このため貫通部ではメタルラス等を十分に切り開き、電線を耐久性のある絶縁管に収める等して電気的に接続しないよう施設しなければならない。電気的に完全に接続する、切り開かずに貫通させる、電線を直接接触させるという方法はいずれもこの趣旨に反しており誤りである。

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