B種接地工事に関する記述として

電験三種法規:電気設備技術基準・解釈」の練習問題 問18(全67問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題B種接地工事に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a接地抵抗値は、変圧器の高圧側電路の1線地絡電流の大きさや遮断装置の有無にかかわらず、一律に10Ω以下と定められており、これを超える場合でも低減する必要はないとされている。
  2. bB種接地工事は、変圧器の低圧側電路の絶縁抵抗値を規定値以上に確保し、漏電による火災や感電を直接防止することを目的として、低圧電路の各相の電線に施すものである。
  3. c高圧又は特別高圧の電路と低圧電路とを結合する変圧器の高圧側巻線の中性点に施すのが原則であり、中性点に施し難いときは高圧側の1端子に接続して施すこととされている。
  4. d高圧又は特別高圧の電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点(中性点に施し難いときは低圧側の1端子)に施し、混触時における低圧側電路の電位上昇を抑制することを目的とする。
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正解:d. 高圧又は特別高圧の電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点(中性点に施し難いときは低圧側の1端子)に施し、混触時における低圧側電路の電位上昇を抑制することを目的とする。

B種接地工事は、高圧又は特別高圧の電路と低圧電路を結合する変圧器の低圧側の中性点(中性点に施し難い場合は低圧側の1端子)に施し、混触が生じた際の低圧側電路の対地電位上昇を抑制するものであり正しい。高圧側の中性点に施すとする記述は施す箇所が逆であるため誤り。接地抵抗値は1線地絡電流と遮断時間に応じて150/Ig、300/Ig、600/Igと変わるので一律10Ω以下とする記述は誤り。絶縁抵抗の確保は接地の目的ではなく、目的を取り違えているため誤りである。

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