問題床材の種類と性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- aコンクリートやモルタルの床は多孔質で吸水性があり、アルカリ性を呈するため、酸性洗剤や過度の水分の影響を受けやすい。
- bビニル床タイルは可塑剤を含み、耐水性・耐薬品性には優れるが、有機溶剤や強い熱に対しては比較的弱い。
- cテラゾ(人造石研ぎ出し)は、大理石などの種石をセメントで固めて研ぎ出した床材で、種石やセメント分が酸に侵されやすい。
- dリノリウムは合成樹脂を主原料とする床材で、耐アルカリ性・耐水性に優れ、強アルカリ性の剥離剤に対しても安定である。
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正解:d. リノリウムは合成樹脂を主原料とする床材で、耐アルカリ性・耐水性に優れ、強アルカリ性の剥離剤に対しても安定である。
誤りは、リノリウムを合成樹脂を主原料とし強アルカリ性の剥離剤に対しても安定とする記述。リノリウムは合成樹脂ではなく、亜麻仁油(あまに油)やコルク粉・木粉などを主原料とする天然系床材で、耐アルカリ性・耐水性に乏しく、強アルカリ性の剥離剤で黄変・劣化しやすい。コンクリートやモルタルの床を多孔質・アルカリ性で酸性洗剤や水分の影響を受けやすいとする記述、ビニル床タイルを耐水性・耐薬品性は良いが溶剤・熱に弱いとする記述、テラゾを大理石などの種石とセメントで酸に侵されやすいとする記述は、いずれも正しい。
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