床材の種類と性質の基礎

ビル管理士清掃」の練習問題 問17(全31問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題床材の種類と性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. aコンクリートやモルタルの床は多孔質で吸水性があり、アルカリ性を呈するため、酸性洗剤や過度の水分の影響を受けやすい。
  2. bビニル床タイルは可塑剤を含み、耐水性・耐薬品性には優れるが、有機溶剤や強い熱に対しては比較的弱い。
  3. cテラゾ(人造石研ぎ出し)は、大理石などの種石をセメントで固めて研ぎ出した床材で、種石やセメント分が酸に侵されやすい。
  4. dリノリウムは合成樹脂を主原料とする床材で、耐アルカリ性・耐水性に優れ、強アルカリ性の剥離剤に対しても安定である。
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正解:d. リノリウムは合成樹脂を主原料とする床材で、耐アルカリ性・耐水性に優れ、強アルカリ性の剥離剤に対しても安定である。

誤りは選択肢4。リノリウムは合成樹脂ではなく、亜麻仁油(あまに油)やコルク粉・木粉などを主原料とする天然系床材で、耐アルカリ性・耐水性に乏しく、強アルカリ性の剥離剤で黄変・劣化しやすい。選択肢1はコンクリート(多孔質・アルカリ性で酸・水分に弱い)、選択肢2はビニル床タイル(耐水・耐薬品は良いが溶剤・熱に弱い)、選択肢3はテラゾ(大理石種石+セメントで酸に弱い)で、いずれも正しい。

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