問題樹脂床維持剤の剥離作業および剥離剤(フロアポリッシュリムーバー)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- a剥離剤の主成分はアルカリ剤(アミン・アンモニアなど)であり、樹脂皮膜を膨潤・軟化させて除去する。
- b剥離作業後に剥離剤成分が床面に残ると、新たに塗布する床維持剤の付着不良(密着不良)の原因となるため、十分にすすぐ。
- cリノリウムやゴム系など耐アルカリ性の低い床材では、剥離剤の濃度や作用時間に特に注意する。
- d剥離剤は中性であるため、大理石やテラゾなどの石材に対しても、希釈せず原液のまま安全に使用できる。
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正解:d. 剥離剤は中性であるため、大理石やテラゾなどの石材に対しても、希釈せず原液のまま安全に使用できる。
誤りは選択肢4。剥離剤は中性ではなく強アルカリ性で、耐アルカリ性の低い床材(リノリウム・ゴム等)を傷めやすく、原液での無配慮な使用は不適切であり、『中性であるため安全』という前提が誤り。選択肢1は剥離剤の主成分と作用機構、選択肢2は残留による再塗布の密着不良防止、選択肢3は耐アルカリ性の低い床材への注意で、いずれも正しい。