剥離剤と石材への影響

ビル管理士清掃」の練習問題 問20(全31問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題樹脂床維持剤の剥離作業および剥離剤(フロアポリッシュリムーバー)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. a剥離剤の主成分はアルカリ剤(アミン・アンモニアなど)であり、樹脂皮膜を膨潤・軟化させて除去する。
  2. b剥離作業後に剥離剤成分が床面に残ると、新たに塗布する床維持剤の付着不良(密着不良)の原因となるため、十分にすすぐ。
  3. cリノリウムやゴム系など耐アルカリ性の低い床材では、剥離剤の濃度や作用時間に特に注意する。
  4. d剥離剤は中性であるため、大理石やテラゾなどの石材に対しても、希釈せず原液のまま安全に使用できる。
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正解:d. 剥離剤は中性であるため、大理石やテラゾなどの石材に対しても、希釈せず原液のまま安全に使用できる。

誤りは選択肢4。剥離剤は中性ではなく強アルカリ性で、耐アルカリ性の低い床材(リノリウム・ゴム等)を傷めやすく、原液での無配慮な使用は不適切であり、『中性であるため安全』という前提が誤り。選択肢1は剥離剤の主成分と作用機構、選択肢2は残留による再塗布の密着不良防止、選択肢3は耐アルカリ性の低い床材への注意で、いずれも正しい。

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