ビル管理士 試験直前チェック|数字で問われる頻出論点の最終確認リスト
ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)試験は例年10月上旬。直前期に点が伸びるのは、新しい理解ではなく「数字と定義の確認」です。管理基準値・測定頻度・特定建築物の要件など、毎年のように問われる暗記論点をチェックリストにまとめました。最後に本試験と同じ90問・180分の無料模試で仕上げてください。
直前期は「理解」から「確認」へ切り替える
試験直前の1〜2週間で新しい単元に手を出すと、消化不良のまま本番を迎えます。ビル管理士は7科目もあるため、直前期は「知っていれば取れる数字問題」を確実に取り切る戦略が効率的です。このページの数字を上から順に確認し、あいまいなものだけ一問一答に戻ってください。
空気環境の管理基準値(最頻出)
建築物環境衛生管理基準の数値は、ほぼ毎年かたちを変えて出題されます。単位まで正確に言えるかを確認してください。
| 項目 | 基準値 |
|---|---|
| 浮遊粉じん | 0.15mg/m³以下 |
| 一酸化炭素 | 6ppm以下 |
| 二酸化炭素 | 1,000ppm以下 |
| 温度 | 18℃以上28℃以下 |
| 相対湿度 | 40%以上70%以下 |
| 気流 | 0.5m/s以下 |
| ホルムアルデヒド | 0.1mg/m³以下 |
測定・点検の頻度と保存期間
「何を・どの頻度で」の組合せ問題も定番です。似た数字が並ぶので、直前にまとめて照合しておくと取りこぼしません。
- ・空気環境の測定: 2か月以内ごとに1回
- ・遊離残留塩素の検査: 7日以内ごとに1回
- ・貯水槽の清掃: 1年以内ごとに1回
- ・ねずみ・昆虫等の防除(統一的調査): 6か月以内ごとに1回
- ・帳簿書類の保存: 5年間(設備の図面類は永久保存)
特定建築物の要件と届出
特定建築物の定義は第1問付近の常連です。判定は建築物全体ではなく特定用途部分の延べ面積で行うこと、届出先と期限をセットで確認してください。
- ・特定用途部分の延べ面積 3,000m²以上(専ら学校教育法上の学校は8,000m²以上)
- ・使用開始から1か月以内に都道府県知事(保健所設置市等では市長・区長)へ届出
- ・建築物環境衛生管理技術者を選任する(特定建築物ごとに1名)
合格基準を前提にした直前戦略
合格基準は総得点の65%(90問中59問)以上、かつ各科目40%以上です。科目の足切りがあるため、苦手科目を捨てる作戦は使えません。逆に言えば、苦手科目は4割で耐え、得意科目と暗記科目で稼ぐ配分が現実的です。問題数の多い「空気環境の調整」(22問前後)と「給水及び排水の管理」(17問前後)の出来が総得点を左右します。
直前1週間の回し方
- ・7〜4日前: このページの数字を毎日1周、あいまいな項目だけ一問一答へ
- ・3日前: 無料の模擬試験(90問・180分)を本番と同じ時間帯に通しで解く
- ・2日前: 模試で間違えた分野だけ集中的に復習する
- ・前日: 新しい問題は解かず、基準値と頻度の表を最終確認して早く寝る
仕上げは本試験と同じ90問・180分で
当サイトの模擬試験 第1回は無料で、本試験と同じ90問・180分・7科目構成・科目別合否判定つきです。時間配分の感覚(1問2分・見直し込み)を本番前に一度つかんでおくと、当日の焦りがまったく違います。
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