問1建築物内に生息するネズミの種類と習性に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- aドブネズミは運動能力に優れ、垂直なパイプや壁を伝って高層階の天井裏に営巣することが多い。
- bクマネズミは警戒心が強く、殺鼠剤やトラップに対するかかりが悪いため防除が難しい。
- cハツカネズミは湿潤な環境を好み、下水管や厨房の床下・排水溝周辺に多く生息する。
- dクマネズミはドブネズミより大型で、成獣の体重は500gに達することが多い。
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正解:b. クマネズミは警戒心が強く、殺鼠剤やトラップに対するかかりが悪いため防除が難しい。
クマネズミは警戒心が強く新しい餌や器具を避ける傾向(新奇物警戒)があり、喫食性が悪く抵抗性個体(スーパーラット)も問題となるため防除困難。よって、クマネズミは警戒心が強く殺鼠剤やトラップのかかりが悪いため防除が難しいとする記述が正しい。垂直移動が得意で高所に営巣するのはドブネズミではなくクマネズミなので、ドブネズミが垂直なパイプや壁を伝って高層階の天井裏に営巣するとする記述は誤り。下水・厨房など湿った低所に多いのはドブネズミで、ハツカネズミは小型で乾燥に強く狭所を好むため、ハツカネズミが湿潤な環境を好み下水管や厨房の床下・排水溝周辺に多く生息するとする記述は誤り。大型で体重が大きいのはドブネズミ(クマネズミは概ね100〜200g)であり、クマネズミがドブネズミより大型で成獣の体重が500gに達するとする記述も誤り。