木材の繊維方向別圧縮強度

ビル管理士建築物の構造概論」の練習問題 問33(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題建築材料としての木材の性質に関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. a木材の強度は、含水率が繊維飽和点(約30%)以下では、含水率が低いほど大きくなる。
  2. b木材の圧縮強度は、繊維方向(縦)よりも繊維に直角な方向(横)のほうが大きい。
  3. c木材の熱伝導率は、コンクリートや鋼材に比べて小さい。
  4. d木材は、含水率の変化による膨張・収縮が、繊維方向よりも繊維に直角な方向のほうが大きい。
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正解:b. 木材の圧縮強度は、繊維方向(縦)よりも繊維に直角な方向(横)のほうが大きい。

木材の圧縮強度・引張強度は繊維方向(縦)が最も大きく、繊維に直角な方向(横)はそれより著しく小さい。よって「横のほうが大きい」とする2が誤り。繊維飽和点(約30%)以下では含水率が下がるほど強度が増す点(1)、木材の熱伝導率がコンクリート・鋼材より小さい点(3)、乾燥収縮が繊維方向より繊維直角方向で大きい点(4)はいずれも正しい。

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