問題建築物に作用する地震荷重(地震力)に関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。
- a地震層せん断力係数Ciは、一般に上階ほど小さくなる。
- b標準せん断力係数C0は、許容応力度計算(一次設計)において原則として0.2以上とする。
- c地震地域係数Zは、過去の地震記録等に基づき、地域ごとにおおむね1.0〜0.7の範囲で定められる。
- d振動特性係数Rtは、建築物の設計用一次固有周期と地盤の種別に応じて定められ、1.0を超えることはない。
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正解:a. 地震層せん断力係数Ciは、一般に上階ほど小さくなる。
地震層せん断力係数はCi=Z・Rt・Ai・C0で表され、高さ方向分布係数Aiは最下層で1.0、上階ほど大きくなるため、Ciは上階ほど大きくなる。よって『地震層せん断力係数Ciは一般に上階ほど小さくなる』とする記述が誤り。標準せん断力係数C0を許容応力度計算で原則0.2以上とする記述は正しい(必要保有水平耐力計算では1.0以上)。地震地域係数Zをおおむね1.0〜0.7の範囲で定めるとする記述も正しい(沖縄が0.7)。振動特性係数Rtが設計用一次固有周期と地盤の種別に応じて定められ1.0を超えないとする記述も正しい(最大1.0)。
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