問題建築基準法における防火区画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- a面積区画は、主要構造部を耐火構造等とした建築物で延べ面積が一定規模を超えるものを、一定の床面積ごとに区画するものである。
- b竪穴区画は、階段室・エレベーターの昇降路・吹抜けなど、上下方向に連続する空間を対象とする区画である。
- c異種用途区画は、一つの建築物内に用途上異なる部分が存在する場合に、その境界部分を区画するものである。
- d防火区画に用いる防火戸は、避難の妨げにならないよう、火災時にも常時開放状態を保つ構造としなければならない。
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正解:d. 防火区画に用いる防火戸は、避難の妨げにならないよう、火災時にも常時開放状態を保つ構造としなければならない。
正解は「防火戸は常時開放状態を保つ構造としなければならない」。防火区画に用いる防火設備(防火戸)は、火災時に煙感知器等と連動して自動的に閉鎖する随時閉鎖式(または常時閉鎖式)とし、区画としての遮炎・遮煙機能を確保する必要があるため、火災時に開放したままとする記述は誤り。他の3つは正しく、面積区画(一定面積ごと)、竪穴区画(階段・昇降路・吹抜け等の縦方向空間)、異種用途区画(用途の異なる部分の境界)はいずれも防火区画の代表的な区分である。