昼光率の定義

ビル管理士建築物の構造概論」の練習問題 問10(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題建築計画における日照・採光に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. a北向きの窓は、一年を通じて直射日光が多く入るため、安定した明るさが得にくい。
  2. b天空光の照度は、一般に直射日光による照度よりも高い。
  3. c昼光率は天候や時刻により時々刻々と大きく変化するため、採光の設計指標には用いない。
  4. d昼光率は、直射日光を除いた全天空照度に対する、室内のある点の水平面照度の割合である。
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正解:d. 昼光率は、直射日光を除いた全天空照度に対する、室内のある点の水平面照度の割合である。

正しいのは選択肢4。昼光率=(室内のある点の水平面照度/直射日光を除く全天空照度)×100%と定義される。1は誤り——北窓は直射日光がほとんど入らず、逆に安定した拡散光が得られるため美術館・製図室等に好まれる。2は誤り——天空光(拡散光)より直射日光の照度の方がはるかに高い。3は誤り——昼光率は室内照度と全天空照度の比なので、天空照度が変動しても比はほぼ一定に保たれ、これが設計指標として有用な理由である。

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